つい最近、時間給70円で夜中も働き続けるし、飯も食わずトイレも行かない。そして家にも帰らず無駄な事もしゃべらず、機嫌を取る必要もなく・・・、雇う側としたら都合の良い相棒を採用しました(^^)v。最大のデメリットは、やらせる作業のプロセスを事細かく教え込むのがちょっと手間がかかるという事です。この相棒は、パソコン上で活躍するロボットです。
 
ロボットというと、工場とか倉庫とかで組み立て作業をしているロボットとか、最近時々見かけるレストランなどで配膳するロボットとか、ビルの中を見回る警備用のロボット、建築現場で建築作業を手伝うロボット等々、見た目もロボットですが、我々が採用したロボットは、パソコンの中でパソコンの作業をせっせと動かしていくロボットです。別にパソコンの前にロボットが座ってマウスを操っているのではなく、パソコンの中でマウスを操ります。
 
今回採用したロボットは、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)ロボット(※注1)です。特に経理業務などは、パソコンを利用して発生した会計データを色々な資料から一つにまとめる作業が多いという、ロボットが大好きな作業でできており、それをどのように作業をするかを教えると、一晩中に飽きもせず作業をこなしていくので、とても活躍が期待できます。
 
例えば

単純に時間と単価計算をすると、一つの作業で人間が作業すると20分かかる作業が1ケ月に50回あったとします。それをロボットにシフトした場合、作業は人間の作業終了時から開始したとすると、ひと月16.67時間、年間で200時間の作業時間がより付加価値の高い仕事へシフトできる。
 
20分×50回 = 1000分 → 16.67時間
ロボットの労務費 16.67時間 ×70円 = 1167円
年間に換算すると 1000分 × 12ケ月 = 12,000分
 
あと、紙に印字されたデータ(例えば請求書とか領収書とか)や、EXCELやPDF等の電子データを紙に印字し、それをまた人間が別の電子データとしてインプットする、何とも無駄無駄な作業を未だにやっているという。まあ、アナログからデジタル化へ進化する端境期なのでしょうが、それにとても手間がかかるという状況の解消に、今はロボットの拡張機能として動かすツール”AI OCR”があります。これはロボットの相棒として、一緒に作業をさせるとかなり良いコンビです。スターウォーズでいうR2-D2とC-3POみたいな(^-^)
 
こういう手段が多く出てくると、人が手間をかけてやる仕事をロボットにシフトするのは当然起こりうることとなり、人間とロボットの共存や協力が進み、人間が重要な意思決定や創造的な業務にもっと集中して、ロボットが日常的な作業や労力を担当することで、より充実した仕事を追求できるようになるのは間違いありません。
 
 将来的には、ロボットはより高度な作業に挑戦し、人間の知識や経験を補完する存在となるので、今後、人間はロボットが扱えない領域の分やコミュニケーション力といったような、人間としての能力をより磨き高める事が必要とされます。

 


※1■ロボティックプロセスオートメーション(RPA)ロボット:

RPAロボットは、ソフトウェアベースのロボットであり、ルールベースのタスクを自動化するために使用されます。例えば、データ入力、フォームの処理、電子メールの自動応答、データベースの更新など、繰り返し性の高い作業を自動化することができます。
 
【事務作業を行う他のロボット】
■ドキュメント管理ロボット:

ドキュメント管理ロボットは、文書の作成、編集、整理、保存、検索など、事務処理に関連する文書管理タスクを効率化するために使用されます。OCR(光学文字認識)技術を利用して、スキャンされた文書や紙のファイルを電子化し、データベースに保存することも可能です。

■カスタマーサービスロボット:

カスタマーサービスロボットは、顧客との対話やサポートを行うために使用されます。音声認識や自然言語処理技術を活用して、顧客の質問に答えたり、情報を提供したりすることができます。例えば、電話でのカスタマーサポート、チャットボット、自動応答システムなどが挙げられます。

■会議支援ロボット:

会議支援ロボットは、会議やビジネスミーティングの効率化を図るために使用されます。自動で議事録を作成したり、会議の進行を管理したり、プレゼンテーションや資料の表示を行ったりすることができます。音声認識やビデオ会議システムと統合されることもあります。

等々

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やこやこ

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