①「微風」これって何て読みますか?
②「文章をカイザンする。」このカタカナの文字を漢字で書けます?
③父母の兄 オジ 父母の弟 オジ、どちらもオジですが、それぞれの漢字は?

答えは

①「微風」 ビフウ 又は そよかぜ (ビフウと読むよりソヨカゼと読むほうが何かお洒落)
②カイザン 「改竄」よく出てくる言葉ですが、私は生まれてこの方、この漢字を書いたことがない!
③父母の兄弟 → 伯父  父母の弟 → 叔父 (意識して使い分けた事がなかったです)

最近?というか、かなり前から少し気がついていたんですが、パソコンではなく手書きで何かを書こうとすると、えっ!!この漢字ってどんな漢字やったっけ??特にかっこ悪いのは研修会とかで意気揚々と前で何かの説明をして、ちょっとホワイトボードに説明を書こうと、マジックをもってその文字を書こうとした瞬間、その漢字が出てこず、思い出そうと考えているうちに、何の話をしていたのかまで忘れてしまう、代替の漢字でごまかそうとしてもその漢字も出てこない!かっこ悪い!挙句の果てにカタカナで書いて、ちょっと笑い。

それにテレビ観ているとやたらと漢字のクイズ番組、観ないでもいいのに観てしまい、また挫折感の連続です。この漢字が読めない??書けない??パソコンなら普通に出てくるのにと思いながら、やはりこれはIT化の後遺症なのかと考えてしまいます。それに刺激されて、漢字検定の問題集を早速Amazonで注文です。小学生やないのやからとか、とても謙虚にまずは3級です。またその問題を見て、え?そんなアホな!直ぐにAmazonで4級の問題集発注。またその問題を・・・、結局6級からやり直しです。

 文章を書くと言っても最近はパソコンでキーボードをたたいていき、ひらがなを漢字に変換するというシステムで、非常に難易度の高い漢字でも苦なく書けてしまうという、そのツールの進化が人間本来の能力を退化させていくという恐ろしさです。別に漢字が書けなくても生活はできるし、ITがあれば手紙でも勝手に内容まで考えてくれ、しっかり書けるのですが、何かしっくり来ないのです。割り切ればそうでもないのでしょうが、どうしても割り切れません。

逆に漢字をよく知っていて、文章を書くときに、やたらと難しい漢字が書かれている文章が良いのかというと、読む側が読み辛いということがあるかも知れません。しかし、ひらがなばかりの文章も内容まで疑われたりします。漢字を忘れないようにするには、やはり使わないと益々記憶から消え去ってしまうという、人の機能です。それを避けるため、最近はITばかりではなく、手書きでお手紙を書くということを心がけております。書いている途中でちょっと迷うと直ぐに調べる。それを出来るだけ丁寧に書いてみる。

これはパソコンやスマホの漢字変換機能を使って文章を書くのとは、感覚的にも大きな違いがあるように思います。年齢と共に記憶が日に日に減少していく事の防止もかねて、これからは手書きを増やしていきたいですね。時代と逆行ですかね。

■書けそうで書けなかった漢字ランキングベスト5らしいです

1 薔薇(バラ)
2 挨拶(アイサツ)
3 憂鬱(ユウウツ)
4 醤油(ショウユ)
5 携帯(ケイタイ)

やこやこ

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