いよいよ、MS社のパソコン基本OSである「WindowsXP」のサポートが今年の4月9日で終了します。サポートが終了する事によって、私にはそのリスクはまだ実感出来ていないのですが、ウイルス感染等の危険性が高まるということです。4月1日から消費税も5%から8%に増税するとということも相まって、それまでにパソコン丸ごと買換えか?と買換えを突きつけられた状況なのです。

 パソコンの基本OSはこれまで何度もバージョンアップされてきました。その都度そのOS上で動くソフトウエアーもバージョンアップされ、より便利に使えるのもに変身してきたのですが、振り返ってみるとその度にパソコンを買換え、ソフトウエアーをバージョンアップしてきました。基本的にやっていることは同じなのですが、何故かバージョンアップの繰り返しです。

 しかし、今回のWindowsXPは今までのWindowsとは違った最高傑作?10年以上使い続けることが出来たOSなのではなかったのかと思います。私のパソコンとの出会いは約35年前。そこから大変革が何度かありました。最初に買ったパソコンはモニター6インチで、今普通に装備されているハードディスクというものなど全くなく、記憶装置はカセットテープです。そこから何年後か忘れましたが、やっとWindowsというものが出現しました。

 Windows出現でパソコン単体での利用効率があがり、その後に出現するインターネットというものにより、パソコン単体ではなく、複数台のパソコンが連携できるようになり、情報の共有という事が効率化され、それにより利用頻度が高まり、それを効率よく運用出来るように作られたのが「WindowsXP」という事になります。

 今回のサポート終了ということは、非常に時代の変化を表しているように思います。新旧交代するという甲馬年にピッタリの現象とではないかということです。今までパソコンを動かすソフトであったOSというものが、全ての電気製品を動かすソフトに変化するという、つまり、パソコンが単体で動くものではなく、全ての電気製品を融合するためのもになっていくという、単にソフトのバージョンアップではなく、色々な仕組み自体が変革していく時代の区切りの年のようです。

 今後は利用できるものが、仕組みまでもを変革していくという事が益々加速していくのでしょうが、問題は人間がその変革についていけるのかどうか?しかし、それらの変革に必死でついていくという事は、果たして重要なのかどうかは、少し疑問もあります。まあ、自分に都合良く便利に利用する、で良いのではというのが、私なりの結論です。まあ、ネットに繋いで使用しているWindowsXPは、なんとかしてバージョンアップしておく方がいいと思いますね。

                             やこやこ

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright(c) 2024 FARM Consulting Group All Rights Reserved.