年齢を重ねると、というか自分の問題なのですが、「どのような生活習慣だから心身がこうなる」とか「あ~なる」とかいう話をよく聞きます。日々どのように何を考え、何をどのような状況で食事をとり、何をしているのか・・・。毎回、やっている事、考えている事の傾向は、意識していないと殆ど金太郎飴状態です。つまり、どんな習慣かで結果は決まっているという事なのでしょう。
 
自分のことを振り返ってみると、これは良い習慣やなと思う事と、これはやはり悪い習慣と思える事があります。習慣と一つの言葉でまとめると簡単なのですが、結局は今の現実を作っている原因の全て。私の場合間違いなく悪い習慣が多いですね。典型的なのは悪い生活習慣による疾病、いわゆる”生活習慣病”です。性格の悪さは次の課題ですが・・・。
 
という事で、私も「悪い習慣とはおさらば、良い習慣よこんにちは」計画です。習慣の話でまず話題になることは、何日続ければ本当に習慣になるのか?ネットや本読んで色々調べてみました。まずは21日説。次は66日説。そして90日説とかがありました。それぞれ何かの研究に基づいた日数なのですが、習慣について研究してみると(ちょっと大袈裟)どれぐらい継続すると、自動的にそういう行いができるようになるのか、又は今までやっていたことが止めれるのかです。 

ここ何年間か自分なりに実験してみて、何日という答えは出てませんが、とりあえず目標にしている説は66日説です。しかし、一気に66日はハードルが高そうなので、21日説から始めそれをクリアーしたら、31日それから45日で、そこまで続けれたときに66日の目標に向かうことにしています。しかし、どの日数で習慣化したのかはそれぞれ違ってて、生活習慣が本当に変わったのかと言われても、少しは変わったような・・、という感じです。意識して追加の習慣を続けているのもあるのですが、一年以上してますが止めたとしても、気持ち悪くなりそうにありません。
 
 しかし、短時間で習慣になった事もあります。これは某〇〇漢方研究所の健康食品を飲んで、10日目ぐらいから飲まない日は何か気持ち的に落ち着かないという、これは習慣なのでしょう。それで分かった事は、習慣化するかどうかは、自分の体や脳みそが喜ぶ”報酬”が得られた時に、離せなくなるという事なのかな?それで考えると、喫煙であったり飲酒、はたまたドラッグは直接脳みそに直接”報酬”を与え、脳みそはそれが欲しくてたまらなくなり、その習慣というより中毒。
 
それでは、どうすると習慣が定着しやすいのか?という私なりの結論は、

1.「ハードルが低い」最低限単純にできるぐらいの単位でやる
2.「毎日するきっかけの事象をつける」例えば朝起きた時とか、寝る前とか・・・
3.「報酬を必ず明確にしてみる」特に体や脳みそが喜ぶ報酬ですね 

 
この三つが揃えば揃うほど、習慣は早く定着し習慣化するのではないか、そして、徐々にこの3つの項目を大きくしていく。しかし注意しないといけないのは、脳みそに直接刺激を報酬とする習慣以外は、90日続いたとしても意識をもって続けていく事で習慣化したかどうかは別にして以前とは違う結果が得られる。そしてそれが報酬として明確になり、もっと習慣化するというのがいいのですね。
 
一度、意識して小さな習慣化計画楽しんでみてください。今まで気づいていなかった自分の事で新しい発見があったりします。

やこやこ

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