今日は岐阜のT社長と一緒に東京へ行っておりました。久々の東京で、見たことの無いビルがまたまたいっぱい建っておりました。やっぱり、田舎もんですね、キョロキョロしてしまいます。それで、T社長と商売的な話もたくさん伺い、今回はちょっと面白い話をされておりました。斉藤一人氏が話されていたという事の受け売りなんですが、ちょっと変った視点で面白かったので、紹介します。

 現在なぜ不況が来ているか、と言う話です。その一つに携帯電話があるというのです。携帯電話は逆に不況にもかかわらず、売上を伸ばし一見経済効果を上げているように見えるのですが、それが曲者というです。何故かと言うと、携帯電話が普及することにより、人と人が電話で用事を済ませてしまい、会って用事を済ませるという事が極端に減った為、人が動かなくなりそのため物が動かなくなったために、経済活動が減少してしまい、現状の不況が回復もせず停滞しているという事です。

 現状の不景気と言われている原因はいろいろあると思われるのですが、この話も良く考えるとその通りと思います。一見プラス方向に向かっているように見えるものが、よく考えて見るとマイナス方向に向かっているという根源的な要素を持っているというものは、世の中よく見るといっぱいありますね。それにジャンルを超えて考えると、例えば、工業化が発展して景気とかが良くなっても、現状の環境破壊が極度に進み、健康を害する要因がいっぱい出てくる。すべての事をプラス方向に向かわせると言うのは、やはり無理なんでしょうか?そうなってくると、個人個人の価値観と言うものが非常に重要になってくる。価値観レベルが上がらない限りは、やっぱり無理なんでしょう。

                やこやこ

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