20081114171435.jpg 仕事を始めたころは、パソコンでの予定管理が無かったので、システム手帳をフル活用で、何もかもシステム手帳に挟み込んで使っておりました。その手帳を見ると人生目標まで書き込んであったので、私の全てが分かるぐらいになっていましたが、欠点はどんどん膨れ上がって持ち運ぶのにとても重たく、何かいつも重たいものを背負っている感じです。そして私のシステム手帳は茶色で何時も持っていたので皮が光沢を帯び、これは焼きブタ?なんて考えながら使っていました。

 しかし手帳自体が重いという事やパソコンの登場という時代の流れと共に、現在は日々のスケジュール管理であったり、TO DO LIST は現在インターネット上のグループウエアーで管理し、住所録はパソコンソフトで電話帳は携帯電話の中で管理と、そういった類の情報はすべてPC上で管理しています。PCが在るところであればどこでも予定が分かり、一括管理という利便性と合理性もあって、部分的に何年もかけてこういった管理の方法に変えてきたのですが、いつも物凄い便利さと、物凄い不便さの間に挟まれ、いつかは慣れてくるだろうとやってきたのですが、ここにきて原点回帰?なのかPCでの管理の合理性に最近はホトホト嫌気?がさしてきております。

 やはりTO DO LISTとかは、何をしないといけないのかというリストを登録し、出来たらチェックするという作業ではモチベーションがあがりません。それで毎朝メモ用紙に、今日は何をするという事を作業の大小に関わらずメモに箇条書きにしそれを机の横に置きながら進め、作業が完了したら黒の鉛筆で、出来た!と線を引く。その時の充実感はやはり手書きでないと味わえません。

 そんなこんなで、最近スケジュールも東急ハンズへ見に行き、来年度の予定表を買ってきました。今年の12月から始まるようになっているので、12月の予定をどんどん書いていくと何か変に充実感と言うか、いつものストレスが不思議と在りません。予定の予備欄に色々と書いたりして、PCでの予定管理よりノビノビした感じです。

 あまり合理性と利便性を追求すると、なぜかモチベーションが減退していく?何か変な感じです。そんなこんなを感じながらやはり原点に戻っていくのでしょうか。来年は手書きとPCの共存でいってみよう!それで過去の経験から、手帳が”焼きブタ”化しないよう、出来るだけシンプルな手帳でと書き始めから注意し、手書きとPC管理はバランスを考えながら使っていこうと思っております。

 手書きがコンピュータになりまた手書きに帰る。それを一生繰り返しながら進んでいくのでしょうか。まあこういうものなんでしょうかね。(^_^;)

                        やこやこ

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