監査二部門の金森です。

先日火災保険の契約更新の際、保険会社の担当者からこんな連絡がありました。

 

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●保険担当者 ●

「お客様が契約されている火災保険ですが、建物の10階部分ですので、

 水災補償をはずすと保険料が安くなります」

 

● 契約者 ● 

「えっ?水災補償って必要なかったの?」

 

改めて自分が契約している火災保険契約の補償内容を見直すきっかけとなりました。

 

そもそも火災保険の水災による損害とは、どのような状態なのでしょう。

保険会社のサイトには、以下のような記載があります。

 

台風や暴風雨などが原因で起こる洪水・高潮・土砂崩れなどにより、建物が床上浸水以上となった結果被った損害に対して、保険金をお支払します。

 

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確かに豪雨による床上浸水や土砂崩れなど、マンションの高層階や氾濫する

河川がない高台にある物件なら必要のない補償かもしれません。

 

局地的なゲリラ豪雨発生のニュースなどを見て、なんとなく不安になり加入

された方もおられると思います。

 

もともと保険は何かあった時のための補償となると、どの程度のリスクがあるかをあまり考えずに契約

してしまうケースが多いのではないでしょうか。

 

火災保険には様々な補償がありますが、自分にとって必要な補償は何かを把握した上で加入することが

大切です。

 

併せて、どの様な場合に保険金がどのくらい支払われるのかをきちんと確認されることをお勧めします。

今支払っている保険料よりも安くなるなんてこともあるかもしれません。

  
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