オペレーション部門の中澤です。
英会話学習でここ何年か続いているのが、NHKのラジオ英会話です。毎朝支度をしながらの「ながらレッスン」なのですが、楽しく、分かり易い内容になっているので唯一続ける事が出来ています。今回は放送内容ではなく、教材に載っていたコラムがすごく印象に残ったのでご紹介をさせて頂きます。

 

ラ・サール中高等学校で英語を教えていらっしゃる丸山晃氏のエッセイなのですが、タイトルは「本当のコミュニケーション」。アメリカにホームステイをした時のある生徒の思い出話が載っていました。
 

ホームステイは希望者を対象に学校で実施されているとの事で(羨ましいシステムです)、丸山先生は複数名を引率されていたそうで、話は帰国間近の送別会での出来事からです。
 

生徒達が各々パーティで披露する出し物を考える中、ある生徒のA君も色々考えた結果、「パーティでは自分の故郷、広島についてスピーチがしたい。」と言ったそうです。滞在中に現地の人から「今、広島には人が住んでいるのか?」と尋ねられた事もあったらしく、今の広島の現状を伝えたいという彼の思いからでした。話はそれますが、「日本には侍がまだいる」と思っている外国の方がいらっしゃるのをテレビで「うそでしょう?!」と思った事がありました。
 

A君のスピーチの締めくくりの言葉にすごく感動をしました。(スピーチの内容は載っていませんでした)
 

「現在日米両国の関係がいいからこそ、こうしてアメリカの地ですばらしいステイをすることができた。これからもお互いより理解し合って、ともに平和を築いていきましょう。どうも有難うございました。」
 

A君はスピーチの内容が「場」に合わなかったのでは?と、意気消沈気味だったそうですが、ある年配の男性が、
 

「広島のことを伝えてくれてありがとう。今の広島が美しい街だと聞いてとても安心したよ。ありがとう。」と、言ってくれたそうです。
このタイトルの「本当のコミュニケーション」というのがわかるエピソードです。

 
私のブログのタイトル「ノンネイティブの開き直り英会話~伝わりゃいいんだ!!」ですが、丸山先生の痛いお言葉。
「『多少文法がめちゃめちゃでも通じればそれでいい』という言語観の人に先のA君のようなやり取りはできないと思います。」
仰る通りです。
 

自宅の書棚を見ると、ここ何十年で収集した英会話本がずらり。英会話学習者としてのキャリアはもうベテランの域に到達。「伝わりゃいいんだ!!」はもう卒業。何度目かの初心に戻ってまた頑張りたいと思いました。

 
Well, I guess I’ll close for now.
See you next time.
The Operating Section
T. Nakazawa

  
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