昔から、仕事柄よく出張時にその地域のホテルへ泊まったり、地元の神戸でも新しいホテルができるとどんなサービスするんやろ?と、宿泊しに行ったりしします。インバウンド狙いなのか全国的に新しいホテルの建設ラッシュでしたが、残念な事にコロナの時期に重なってしまい、電気の消えたホテルがこの間まで乱立しておりました。
 
しかし、4月頃からはコロナの規制も少なくなり、ホテルの電気も付き始めているようです。御多分に漏れず私もここ3年近くおとなしく、出張もZOOM会議に切り替わり、ホテルへ宿泊もなくなっていたのですが最近復活です。
 
それで、少し前から気になっていた元町のホテルにネットで予約し、コンビニでせっせと色々買い込み突撃です。何が気になっていたのかというと、町の真ん中にある結構なビルの入り口に、”かけ流し温泉・・・”という看板です。え?こんなビルの中にかけ流し温泉??温泉には目がない私としてはチェックする必要があると思い、行ってまいりました。それは ”天然温泉 浪漫湯 ドーミーイン神戸元町”
 
2021年2月に開業したばかりなので、設備はピカピカで部屋も少し広くてきれい。最上階に天然温泉があり、もちろん露天風呂もあり最高です。それに、なんだかプッと笑ってしまう、今までに経験したことのないサービスです。それは、アイスバーそしてヤクルトのような飲み物が何と!タダ(^-^) 一人一つと書いてありますが、堂々と何本かづつ(^^;) それに、それに!夜の時間限定ではあるのですが、レストランで夜鳴きそばのハーフが一杯無料!!(向かいに座っていた家族は2杯ずつ食ってました)笑
 
 色々なサービス業は数多くあり、提供されている人、物、設備、サービス等々で決められた価格を利用者は支払うのですが、そのコストパーフォーマンスによって、個々評価をするわけです。利用者にとって、受ける色々なサービスが支払う価格より大きくなれば満足しますし、逆であれば二度と利用しないという事になります。
 
今回このホテルのサービスは、他のホテルで最近利用したサービスの内容と比較してみると、ちょっとした事なのですが、直接的なサービスはかなりインパクトのある、いわゆる”インスタ映え”するサービス、”話のネタ”になるサービスのように思います。
 
他にも”あれ??”と思う事がちらほら。この”あれ?”は私の個人的な感覚なのですが、特に何が?というと、働いている人にあまり内部で会わない、という事です。その分コンピューター画面が増えていたり、今までは当たり前のように置いてあったものが全くなかったり。”必要な時にはフロントまで連絡下さい”で対応?
 
ホテル業というより他の事業も、生き残りと益々の収益増大を目指して、色々な戦略を実行していくのが事業ですが、コロナというすっぽり経済が停止してしまった期間があったり、環境問題や戦争による物価や為替の乱高下、といった外部環境の激変、他にも色々これまでとは違い大荒れです。
 
”ピンチはチャンスなのか?!それとも、大ピンチなのか??”
 
このような時期に、どんな戦略なのか?というと、「人ができる仕事」と「機械ができる仕事」にきっちり分けて、機械の仕事は人が実施する仕事よりクオリティーをとことん高めたシステム化にしてしまい、人がやる仕事は教育であったり、マニュアル化の質をとことん上げていく。それをベースにどう改革するのか?そういった改善によるコストをまた再配分したり、商品自体の価格競争力に反映させるといった具合に進化できます。
 
プラス付加価値のアイディア

まあ色々な変革は必要ですが、そこからもう一つ面白い付加価値!ですかね(^^)/
これからも、環境にもやさしい付加価値たっぷりのリピートしたくなるサービスをよろしくお願いします(^^♪
 
やこやこ

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