IMG_3121FaceBookの記事を眺めていると、ある写真とその内容に目が釘付けとなりました。”これって一体何?”モアイ像のような、しかし色が過激。異様に人の鼻がリアル。よく見るとシリコンでできたiPhoneケースです。しかし、今まで私が買ってきたケースとは全く違うコンセプトと言うか、逆にこれは機能的ではなくどちらかと言うと、とても使いにくそうな感じです。

そのカバーを装着しiPhoneの画面側を上に向けて置くと、そのケースにデザインされた巨大な鼻が突起しているのでとても座りが悪そうで、逆に画面側を下にすると座りは良いのですが、そIMG_3123のでかい鼻が異様に目立ちます。しかし何とも愛らしい感じで、その鼻の穴に指を突っ込んで電話をかけている自分の姿を想像すると、何とも言えないほのぼのとした気持ちになるのがとても不思議です。

どちらかと言うと利便性や機能性より遊び心を強く感じる商品で、今まで使っていた商品と何が違うのかを考えると、商品を買う思考プロセスが大きく違います。あのスティーブ・ジョブズが再三言っている事で、

「人は自分が何を欲しいか、それを見るまでわからない」

っていうのがあります。まさにこの名言にドンピシャです。そんな座りの悪い、見た目気持ちの悪い、しかもその鼻の穴に指を突っ込みながら電話をかけるなんていう商品がとても必要とは思えず、利便性や機能性を考えるなら今ので充分なんですが、その商品を見た瞬間 ”こんな商品が欲しかったんや!!”なんて、体に電気が走った(少し大袈裟)とは言いませんが、その遊び心が私の心を揺さぶり、思わずアマゾンで注文です。

利便性を追求した商品やデザインまた機能性を重視した商品も多くありますが、何が違うのか?をゆっくり考えてみると、例えば利便性を追求した商品は、使ってみて”お?!便利やん!!”で終わってしまいます。便利だから使い続けるかもしれせんが、それ以上の事は考えません。それに比べて遊び心いっぱいの商品には、自分の心に遊び心が湧いてきます。例えばこの鼻の穴の中に何を突っ込んだら面白い?とか、鼻血が出ている鼻の穴とか、どの指を突っ込んで電話するとオシャレか?(多分オシャレには見えないでしょうが)少しグロテスクではありますが、かなり遊べますね。

やはりどんな事も便利さを追求するということは必要かもしれませんが、やはり”遊び心”は人の心を和ませると言う意味で重要な要素であると思います。そういう切り口で商品探してみるととても楽しい商品ありますね。一度探してみてください。買うほどでもなく見るだけでも充分な商品もありますが・・・。しかし、和みますよ。

やこやこ

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