最近く目にする情報で、”今後10年でなくなる仕事、増える仕事”っていう内容のものをよく見ます。私のやっている会計業務も御多分に漏れずベスト5のランキングに入っています。他にもかなりの業種、というより今のやり方を継続してやっていく仕事がなくなっていくという事なのでしょう。自分の仕事の内容を見ていても、非常に実感することがたくさんあります。
 
その主な原因を考えると主に、人材不足からの人件費の高騰と今の技術革新のすさまじい速度。普通にこの2点の状況から企業が進む方向は、色々な技術を駆使しながら、高騰する人件費を抑制し、人件費で支払っていたコストをより進化した新しい技術で、今まで人間が行っていた仕事を、システムであったりロボットであったりに置き換えながら、企業利益を確保するというのは当たり前の戦略であります。
 
少し前から海外で実験されていた大型の自動販売機のような無人店舗が、あっという間に、日本でも本格的な店舗として続々オープンしているのが、あのEコマースのアマゾンです。Amazon Goですね。JWO(Just Walk Out Technology)という技術で、AIカメラがすべてを管理して、お客さんは万引きして堂々と出ていく??(例えが悪い)みたいな。日本の無人店舗としては、TTG(㈱TOUCH TO GO)です。それぞれ、特徴はあるのですが、しかし、無人で人間はどこかで店舗の管理をしているだけといいう、何ともすごい。
 
 同じように、私の仕事に関連した技術革新として、RPA(Robotic Process Automation)第一生命が、累計で13万2000時間、人に換算すると約80人分もの効率化を実現というニュースもあったり、物流にしてもほとんど無人の倉庫や、今後、荷物の配送配達、人の移動手段の運転およびオぺレーション、大手飲食の配膳作業、警備・・・、と色々な業種で活躍するロボットのような仕組みが続々と登場して実用化され始めています。この間行ったレストランでは、ロボットが品物をテーブルまで持ってきてくれて、”ありがとうございます(^-^)”
 
こういう状況を加速しているのが、人件費の高騰という事もあるのですが、もう一つは、「収穫加速の法則」です。これはどんな法則なのか?というと、昔は10年かかっていた開発の時間は今では2年でできてしまう。あの有名な「ムーアの法則」と掛け算で技術革新は進み、日本の場合は法律制定がついていけないという引き算もあるのですが、その結果から生まれる利便性は、とてつもない速さで日常生活に入り込んできて、快適な生活が提供されているのは間違いないことです。
 
技術革新=「収穫加速の法則」×「ムーアの法則」ー法整備の遅さ(>_<)

しかし、ここで私的に忘れたくないことは、あの大前研一さんの著書で書かれていた内容で、”ハイテクが進めば進むほど、ハイタッチなものの価値が上がる”いい言葉です。
 
大前研一さんの「ハイコンセプト」にある「ハイ・タッチ」とは・・・

◎他人と共感する能力
◎人間関係の機微を感じ取る能力
◎自らに喜びを見出し、また、他の人々が喜びを見つける手助けをする能力
◎ごく日常的な出来事についてもその目的や意義を追求する能力

 
今後、益々日常生活は便利にな物事が溢れかえり、本物ではなく偽物で色々な事が代用できる時代がやってきています。周りを見渡せば、偽物に囲まれて生きているという事に気が付くときもあります。そういう時代なので、システムに組み込まれたロボットに成り下がるのではなく、特に人間的なハイタッチな物事を意識して、過ごす時間を増やす。まあ、これは私の願望です(^^;)
 
やこやこ

 

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