この間、5年ぶりに単独ギターライヴをやってしまいました。前回は5年前の還暦ライヴで、なぜか5年ぐらい日が経過すると血迷ってしまうのですね(^^;)5年前も、そんな人前で披露するなんて代物ではないんやから!と思っているのに、何か気のゆるみなのか、ノリなのか、乗せられているのか、”そうやなぁ~!「還暦ライヴ」って還暦にしかでけへんしな(^^;)” とかなんとか、やってしまう理由を考えて、気が付いたら舞台の上(^^;) 今回も案の定、そろそろ会社で言ったら定年で退職する歳なんやから、とかなんとか言いながら決定!!
 
ギターを始めたのはちょうど10年前の2013年。確か4月頃に”今年の12月に集まってギターのライヴするから、それまでに練習したらでけるでける!” というノリで、それまで時間はたっぷりあるから何とか!その大きな勘違いから始まりました。よく考えるとギターを弾くことって、そんなに練習したからといって始めたての者がいきなり人前で弾けるなんてありえない!しかし乗り掛かった舟!何とか練習や!と思いながら、この日がやってきてしまいました。それで何とか終了。
 
今回はまた変なノリで、少し大きなカフェレストランで舞台まである観客席数80席という規模です。本当は、観客が2名以上いると上がって指が硬直する性格なのに、この広さの場所で演奏??しかし、サポートに入って頂いたプロの方々が”任せとき!!” その一言で何か変な自信が沸々と。まぁ、練習あるのみや~!で当日。まぁ、さらっと自分の中では大成功!!!
 
 ギターを趣味的に始めた日から10年目。途中少し事情があって5年ぐらいお休みはしていましたが、今まで続けてやってきて分かったこと。”この曲いいな~!せやけど難しいから無理ちゃうか?” と思っていても、結局音楽は少しづつのパーツでできているということ、それにある程度の繰り返しがあって、曲全部が難しいのではなくて、楽譜でいうと1小節の連なりで、それが少し固まったら何となく音楽らしくなって、その繰り返しで1曲出来上がっている!それに、そのパーツには簡単に弾けるパーツと難しいパーツがある。
 

そういうフィルターをかけながら、難しいパーツをとことん練習すると、何となく弾けるようになってくる。その先は、また一つ一つのパーツを磨く練習をしながら、曲全体の流れとかを確認する。この繰り返しです。そうしていくと、自分のギターに酔いしれる???時が( ;∀;) 自己満足の塊ですので。
 
その練習の成果を最大限、得られる法則は「時間×練習内容の集中の質 の大きさ」

大体すべての事に共通する成功法則です。会計事務所的に言うと「数量×単価」
 
”私はギターが弾けます”と堂々と言えるのはどのクオリティーかは、それぞれ自分の感覚の問題ではありますが、やはり人前で弾かせてもらえるクオリティーにはなりたい!なので、せっせと練習に励みます。それで、いろいろな場面でお披露目。そうしながら、自分の人生の流れの何かしっかり記憶に残るマイルストーンに、こういうイベントをやっておくと、過去を振り返ってみる時に、この道しるべで自分が歩んできた道筋がはっきり見えます。
 
そして、仕事とは全く違う”音楽”というジャンルのマイルストーン、特にライブは最大限に引き出す舞台。今回は特に巨石のマイルストーンであったことには間違いありません。懲りずに、次の素晴らしいマイルストーンを置けるよう、頑張って練習していきたいと思います(また、やるん~か~い!(>_<))

やこやこ

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