数珠とフンドシと私

こんにちは、税理士の嶋﨑です。毎年のことながら時が過ぎるのは早いもので気が付けば本日は２月14日、バレンタインデーになりました。以前はチョコレートをもらって、１月後に３倍返しのお菓子を考えて買いに行ってという儀式がありましたが、それもなくなり、昨今は穏やかにこの時を過ごしています。その一方で、この時期夜の店に飲みに行くと1,000円くらいのチョコレートをいただき、その50倍くらいの値段の請求書を見させられドキドキするという穏やかでない日々を過ごすという経験は引き続きさせていただいています。完全な穏やかな日々を過ごす唯一無二の方法は「飲みに行かない」ということはわかっているのです。そこで今年はそれを実践しつつ、どうしてもチョコレートを渡したいという方には「ラインギフト」でのみ受け付けようと思っています。

皆様ご存知だと思いますが、このラインギフト非常によくできたもので、ラインでつながってさえいれば相手の住所を知らなくてもプレゼントを送れるというものです。私も最近アイスクリーム屋さんのチケットやコーヒー屋さんのチケットをいただきました。一緒に店に行っておごってもらうのもいいですが、こうしてプレゼントしてもらうと何故かすごく嬉しい気分になります。ちいさな幸せを届ける最強のツールなのではないかと思います。そこで先ほどの話に戻りますが、今年のチョコレートはラインギフトで受け付けます。それを送ってくれるということは、このブログをちゃんと見てくれているということなので営業熱心やなあという流れで飲みに行っちゃうかも、結局一緒か。

そんな穏やかな日々を願う私に、最近クライアントであるお寺の住職からひと言「嶋﨑さんは一度滝に打たれたほうがいいよ」と。もう３年ほどの付き合いになり、今までさんざん滝行の話もお聞きしていたのですが、なぜ今頃なのでしょうか。穏やかでない日々を過ごしている私をあまりに見かねて提案していただいたのか。ただ自分でもそれをすることで、新しい自分に生まれ変われるのではないかという期待もあり「やります」と言ってしまいました。

「滝行をやるにあたって必要なものは何ですか？」と尋ねると、「数珠とフンドシを準備していただきあとは身一つできてくれればいい」とのことでした。なるほど、フンドシか。服を着たままやるわけにはいかないでしょうし水着というのもね。「このご時世、フンドシってどこで手に入ります？」と私、それに対し住職は「アマゾンで検索すればいくらでも出てきますよ」。ほんまや、赤フンも白フンもなんなら葉っぱ隊の衣装まで。アマゾンすごいな。これでも買って自分で装着できるかなあ。さて、フンドシのことくらいでウジウジ考えている私は見事滝行をやりきり、新しい自分に生まれ変わることができるのでしょうか。
乞うご期待。