オペレーション部門の中澤です。
以前のブログで英会話アプリの”Duolingo”を紹介しました。ウイジェット機能で継続日数がでるので頑張っています。このブログが配信される日は492日目をむかえます。飽き性の私が継続できるメソッドがあるので英会話教材をさがしておられる方にはお薦めです。(2023/11/15配信「継続は力なり」実践中より)
 
このブログで面白い表現や学校では習わない表現(スラング)を紹介する為に、頻繁に書店へ通っていました。そのため結構な冊数の英会話本が我が家の書棚に並んでいます。今回はこれらの本のページを再度開いてみたいと思います。
 
📖 その英語、ネイティブにはこう聞こえますSELECT

中学生英語でサバイバルは十分に出来るとよく言われるのですが、悪気なく言った言葉がネイティブにはきつく聞こえたり、感情を害する事があるとの事です。まずは・・・

Thank you very much
どうもありがとうございましたね!

言い方によっては嫌味に聞こえてしまうそうです。ネイティブは感謝の言葉を述べる時は、 ”appreciate”(感謝)という言葉をよく使うそうです。なので、何かをしてもらった時は、

I really appreciate all your help

と言うと感謝の気持ちが伝わるでしょう。またフレンドリーに、

Thanks
Thanks a lot

もよく使われます。
当書ではこのような例がシーン別に紹介されています。昨今海外旅行の際、入国審査が厳しくなっているそうなので参考になる例も載っていますよ。

 
📖 a big cheeseは「大きなチーズ」ではありません

この本はタイトルに惹かれて購入しました。では”a big cheese”って何?以前にも書いたと思うのですが覚えていらっしゃいますか?(答えは最後に)まさにこの本は、サブタイトルにもあるように「ネイティブだけが知っている、学校では教えてくれないフレーズ」なのです。

kill time・・・時間をつぶす
make it・・・間に合う、到着する

等々。短い表現でネイティブらしい表現が学べます。

 
📖 日本人の9割が使っているヘングリッシュ145

こちらもタイトル通り、日本人がおかしやすい間違いをビジネスシーンの4コママンガで学べる教材です。私が個人的に好きなエピソードを2つご紹介

登場人物
健人(K)・・・・・・外資系企業で働く受験英語はできるけれども英会話虚弱者
マイケル(M)・・・・同僚

Title#1「うれしい報告」

彼女とのデートに成功した健人くんが同僚のマイケルに報告するシーン

(K)I have some good news !     うれしい報告があるんだ!
(M) Oh, yeah ?     なになに?
(K) Guess what…?     あのね・・・?
(M) What ?     なになに?
(K) Guess what …?     あのね・・・?
(M) What ?!     なになに?!
(K) I said, guess what !     だから、あのね!
(M) What ?!     なんなんだよ?!

 

この”What”返し。”guess what”というフレーズが解っていてもこの返しがくると「いやいや、だからぁ・・・」となる気持ち、「わかるなぁ」と思ってすごく共感のできるエピソードです。
 
あと”Say when”というフレーズ。例えばお酌なんかをしてもらった時に「いい塩梅のところで言ってね」という意味で”stop!“と言うのが正解なのですが、うっかり”when”と言ってしまうかもしれません(そんな人はいない?!)

 

Title#2「Hiと言われたら」

(M)Hi     やあ
(K)Hi     やあ
(M)Hello     どうも
(K)Hello     どうも
(M)(He always copycats me)     (いつもオウム返しだな)*マイケル心の声
(M)Hello     どうも
(K) (会釈)
(M)Grrrr…     う~ん・・・・

 

このエピソードも「わかる、わかる」なんです。日本人って「こんにちは!」って言われたら「こんにちは!」って返すし、「お疲れ様」と言われたら「お疲れ様」って返しますよね?英語圏の方はそうではないそうですよ。”Hi! ” と言われたら”Hello!”、”Hello!”と言われたら”Hi!”と返すのが普通だそうです。声を出さず会釈だけするのもネイティブには失礼な態度にうつるそうなので気をつけましょう。
 
この表現をした時にネイティブがどんな感情になるのかが、マンガなので本当にわかりやすいです。また著者のデイビッド・セインさんの解説が解りすぎるくらいに解るのでお薦めの一冊です。

 
📖 英語で手帳をつけてみる

英語で手帳をつける為の、あらゆるシチュエーションに応じた単語集と文例を載せてくれている一冊です。英語初心者の方でも、この本を見ながらだと英語で手帳が本当に書けると思います。私も手帳を買ってトライしてみたのですが、そもそも手帳を書く習慣がないので、1年経って見返した時2か月間ほど頑張ったのを最後に、あとは白紙のままでした・・・。

 
📖 リアルな英語の9割は海外ドラマで学べる!

こちらは最近購入した一冊で、タイトル通りの内容です。このメソッドでTOEIC 990点(満点)英検1級を取った方が著者なので信憑性がありますよね。

言葉は生きているので、ドラマで使われる言葉が最新版という事になるのでしょうか。日本でも若者言葉がどんどん進化していって、最近仕入れた情報では「テイテイ」と言うのが「尊い」という意味らしいです。私も一時期「フレンズ」に嵌ってよく観ており、一生懸命セリフを覚えようとした時期がありました。昨年このドラマに出演していたチャンドラー役のマシュー・ペリーさんが逝去されました。彼らは第10シーズンを最後に二度と「フレンズ」は無いと言っていたのですが、本当にもう無いと思うと本当に寂しいです。今、懐かしく見返しているところです。やっぱり面白い!

 
以上、お薦めを紹介させていただきました。どうですか?参考になりそうな一冊はありましたか?これからも長く細く英会話学習は続けるつもりです。長らく開いていなかった本でまた初心に戻って頑張ろうと思います。
 
「伝わらりゃ~」は今回をもって最終回となります。今までご愛読いただきまして誠にありがとうございました。
 
また新しいシリーズが始まりますので引き続きご愛読いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
I guess I’ll close for now.
See you someday !
 
(答え)有力者、重要人物

  
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