行ってまいりました、「屋久島」。事務所の慰安旅行で行ってまいりました。普通は幹事さんがアンケートを取って行くところを決めるのですが、今回は幹事さんの独断で決定。”今回の旅行は屋久島へ行きたいのですが、いいでしょうか?”その場で屋久島に決定しました。友人とか家族なんかで、”屋久島に旅行、行けへん?”なんていうのはちょっと珍しい。と言うより何か弾みがないと、一生行かない旅先かもしれません。

と言うところで、大阪から飛行機で一旦、鹿児島空港、それからプロペラ機で屋久島へ向かいます。しかし早いですね。大阪伊丹空港を朝8時の飛行機で出発し、屋久島には11時頃に着いていました。天気も快晴状態だったので、飛行機の窓から日本地図を見ているようでした。屋久島に到着後、手配してあった観光タクシーでまずは昼食。この島の食べ物は「飛び魚」が有名です。そういったもののフルコース。その中で珍味は、「亀の手」という貝で殆ど亀の手。(そのまんまや~)まあ、貝と言うよりエビみたいな感触です。形の気色悪さで、ちょっと不人気でした。

昼食の後の杉見学一発目は、天皇陛下も行かれた「紀元杉」です。車でその場所まで行けるので、歩くことはありません。しかし、凄いというかこの杉は樹齢3000年。一言で樹齢3000年と言っても、よく考えると西暦0年の時、すでに樹齢1000年。それも、動物のようにうろちょろせず、寒くなろうが暑くなろうが、台風が来ようが、とにかくじっと同じ場所に3000年。とにかく、それだけで存在感があります。

紀元杉を見た後は、またまた杉を見に、「屋久杉ランド」へ移動です。ここの中は遊歩道になっていて、その道を歩きながら色々な屋久杉を見ることが出来る場所です。因みに屋久杉を言われるには、樹齢が1000年以上でないとそう呼ばれないらしいんですね。1000年未満の杉はまだまだ若僧らしいんですね。この屋久杉ランドの中にも、樹齢1000年以上の屋久杉が幾本もあり、形も何とも味のある形です。結局、樹齢何千年の屋久杉を見るたびに、”へぇ~!!”

40分ほど屋久杉ランドを散歩した後は、観光スポットと言われているところを回り、旅館へ入りました。久しぶりに来た屋久島ですが、やっぱり屋久島はいいですね。前回の第66話でも書きましたが、もう一度行くとしたら、屋久島。巨大な杉を見に行くというより、巨大な杉が放つ元気に生きていくというエネルギーを、大量に吸収できる場所なんですね。

明日はいよいよ屋久杉の親分、「縄文杉」。

続く

やこやこ

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