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 日本の技術というか、嗜好というか、ここまでするか~!っていう商品に多く出会います。特に最近感動したのがトイレです。お客さんであるK社のトイレに入ったときです。トイレに入った瞬間自動的に電気がつきました。お~!自動的に電気がつくんだ。と何となく思いました。それで便器の前に立ち蓋を開けようと思った瞬間、蓋が自動的に開きます。何?蓋が自動的に開く?これも自動!小なんで便座を手で上げようと思ってふとその操作パネルを見ると、便座と便器の蓋の絵が付いたスイッチがあり、便座もそのスイッチを押すと上がります。用を足した後操作パネルの小と書いてあるスイッチで、水が流れ。また自動的に蓋が閉まる。便利やな~!とトイレタイムに感動しておりました。

 そういう事もあったんですが、さらに追い討ちの情報を見つけました。ある本を読んでいると、「贅沢すぎるほどの便利」を追求する気質、という項目で最新式のトイレ事情が書いてありました。ここまでくると、なるほど!唸ってしまうしかありません。どこまで来ているかというと、
 
 トイレに入る(自動開閉)→腰かけ(暖かい便座・抗菌素材)→用足し(擬音発生・脱臭ファン)[音姫]→拭く(シャワー洗浄)[ウォシュレット](紙端部処理)[メルボア] →流す(自動フラッシュ・節水機構)[大小レバー]→手洗い(自動水栓)→ 手拭き(自動乾燥)[ジェットタオル] →退出(遅延OFF換気) ()機能 []商品名

 以前のつぶやきでも書いたんですが、大と小の区別で水を流す量を変えるというのは、日本的な「MOTTAINAI」の発想なんですが、もっと驚いた「日本ならでは度」が極めて高い誰が考えたのか、トイレットペーパーの端の部分を三角折りにするという行為。しかも極めつけは三角折という行為を自動化する「メルボア」という商品です。そこまで必要かどうかは別にして、か気質までも自動化してしまう技術には脱帽してしまいます。

 前述したトイレで用を足す行為ごとの便利機能以外にも、便座に座っていた時間によって、自動的に大なのか小なのかを判別して水を流す量を変えたり、トイレが自分でトイレ洗浄するというのがあったりと、一つの商品を多面的に考えながら付加価値をつけながら商品化していくという事は、他のさまざまな商品またサービスの開発でも同じで、今一度自社のサービス又は商品をじっくり見る楽しみを与えてくれます。そして、そういう目で巷に出回っている商品を見ると、とても面白いですね。
 後はトイレで小便をし終わった後、ズボンのチャックが開いたまま防止センサーとかが付くと完璧でしょうか。(^_^;

                         やこやこ

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