監査第一部門 牟田口です。

第6回から「遺言」について紹介していきます。

 

「遺言」というと、「まだ元気なうちは書く必要ない」「縁起が悪い」「もめるほど財産がない」などなど、ほとんどの方が書こうと思ったこともないのではないでしょうか。
そんな時にぜひ考えてみてほしいのが、「エンディングノート」です。

 

相続の案件を受けると、「亡くなった方は、どんなことを考えておられたのだろう」とよく思います。
でも、もうすでにこの世におられない方に聞くわけにもいきません。

生前、本人より色々なことを相談受けることは、まれなことです。
なので相続人の方々から話を聞くことで、あれやこれやと想像します。
でも、本人の「想い」は分からないのです。

そんなときに「あったらよかったのに」と思うのが、「遺言」です。
でも「遺言」というとハードルが高いのでしょう、書いている方はほとんどおられません。

 

そこで最近は「エンディングノート」というものがあります。
これは、自身の老いや死に備え、自分の想いを残しておくものです。

「遺言」のように法的効力はありません。
ゆえに書く内容には特に決まったものはなく、自由に書くことができます。
以下はその例です。

 
 ・ 現在の自分の状況
 ・ 家族へのメッセージ
 ・ 要介護になった時の希望
 ・ 延命治療について
 ・ 認知症になった時の希望
 ・ 臓器移植について
 ・ 葬儀・埋葬の希望
 ・ 財産・債務の内訳
 ・ 生命保険の内訳

 

これらは、あくまでも例ですから、伝えておきたいことがあれば、何でも書くことが出来ます。
法的効力がなくても、文書で残すことにより、その想いは家族のみならず、関係する色々な方に必ず伝わるはずです。

 

どんなふうに書けばいいかわからなければ、本屋さんや文房具店でも売っています。
自治体や葬儀社でも無料配布していたり、ネットで調べれば、いろいろなパターンのものがダウンロードで手に入ります。

 
 

また「エンディングノート」を書くことで、いろいろなことが整理され、しっかりした「遺言」につながるかもしれません。
ぜひぜひ色々な想いを、書き綴ってみてください。

 
 

当事務所でも、「エンディングノート」作成のお手伝いができますので、いつでもご相談ください。

  
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