2002.4.21

カテゴリー 経営

 以前私の師匠が、ファームの牧さんの結婚式の挨拶で喋っていたことをちょっと思い出しました。どんな話かというと桜の花の話でした。それは、桜の花の色を同じ色に染めようと桜の花をいっぱい集めて、それで布や紙を染めようとしてもその色には染まらない。花が咲く前の木の皮をはいでそれで染めると桜色に染まる。と言う話でした。一年に一度春になると、完璧に決まったように見事に花を咲かせます。しかし、春になるから何も無いのに咲くのではなく、花が散った後からまた来年の春に花をつける準備を始める。一年かけて着々と準備するんですね。だからまた翌年何も無かったように、見事な花を咲かせる。しかも、昨年よりも枝葉が大きくなって、よりいっそう見事な花を咲かせる。そのため咲く前の木の皮にその色があり、咲いた花ではその色には見えるけれど内部的には、その色ではなくなっている。

 多分今年みたいにちょっと温くて早い目に咲かないといけなくても、完璧に咲かせる。花を咲かせるちょっと前にどたばたで、準備をしているのではいつも春に見る桜は無いことでしょう。また、もう一ついえることは、今年綺麗に咲いたという事は、来年もっと綺麗に咲かせる準備なんでしょう。  我々が今やっていることは、何の準備なのか?これを考えはじめると寝られません。しかし、よーく考える必要があり、今の準備で良いのか再確認する必要があると思う今日この頃です。  

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