この間1年半ぶりに携帯電話を買い換えました。1年半ぶり?ちょっと早すぎたかも?とにかく凄い進歩の速さですね。進歩の早さも凄いのですが、そのマニュアルの分厚くなっていく速さも凄いものがあります。今回はNTT DOCOMO 505isというやつを買ったのですが、それについている取説の最終ページはななななんと!752ページ!!それだけの内容が携帯の中に入っているのでしょう。色々な電化製品はあるのですが、これだけの分厚さのマニュアルというか、内容が詰まった機械といえば、他にはパソコンぐらいしか見たことありません。

 前回持っていた同じシリーズの504というやつの取説が541ページだったので、単純に差し引きすると、211ページ増えた事になります。私が昔から使っているコンサイスの英語辞書が1309ページに猛烈なスピードで追いついて来ております。重さは前の504が105gで、今回の505は117g。単純にg当ページ数を計算すると、504は5.15ページで505は6.42ページ。

 こんな計算成り立つのかどうか分かりませんが、とにかく同じぐらいの大きさの箱の中にどんどん色々なことが凝縮されて、詰め込まれているという事なんでしょう。昔は電話といえば、ただ単に電話をかけたり受けたりするものだったんですが、電話として利用するなんていう機能は、ほんの一部で、今回のやつはカメラまで付いている。もう一つびっくりしたのは、テレビのチャンネルにまでなる。将来的には、財布にまで早替わりするという、どこまでいくのか分かりません。そのうち、究極は非常食で最後には食べれる携帯?

 不況不況といわれる中、携帯電話は経済を先導している商品の一つに間違いはありません。その要因にこのマニュアルの分厚さが物語っていると思います。一つのカテゴリーの商品の中に、数々のアイデアが盛り込まれていく。やはり商品開発という観点から考えると、見習う点は多くあるように思います。どんな商品であろうとサービスであろうと、常に改革、改良を重ねていく、それが売上増大に結びつく可能性の絶対条件なんでしょう。
 (読者)そんな事、わかっとるわい(-_-)
 (やこ)失礼しました

                     やこやこ

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