タイガーウッズ、早くも2勝目。ゴルフを観ない人でもタイガーウッズの名前だけは知っているという人は多いようです。先週2003年世界ゴルフ選手権(WGC)第1戦「アクセンチュアマッチプレー選手権」が、カリフォルニア州カールズバッドにあるラコスタリゾート&スパで開催され、そこで今年2回目の優勝です。今回の優勝賞金は105万ドル(1億2400万円)。とにかく強い。今までにゴルフもスター選手は多くいたのですが、タイガーウッズはスターという域を超えて、ゴルフそのものを変えてしまったと言っても過言ではないかも知れません。

 何が凄いのかというと、平均ストローク(平均スコアーです)が68.・・点です。ゴルフは72点
でパープレーといわれているのですが、それより少ない打数で上がってくるというもので、今まで強いといわれていた選手でも、72点の平均ストロークを維持するというのは難しい事のようです。

 何故かというと、トーナメントで上位にいるときは、アンダーで(平均72点より少ない打数)でプレーしているのですが、悪くなると72点以上でプレーしているときが多くあって、平均すると72点が維持できていないという事なんですね。つまり点数にかなりのばらつきがあるという事です。こんな点数でトーナメントに出てくると、単純に計算したら、4日で勝負決めるんですが最低16アンダー(10アンダーで優勝圏内)で勝負するという事で、敵なし状態。

 しかし、タイガーの平均68点というのは、限界的なスコアーで、これ以上少なくプレーするという事が出来ない点数なんで、その平均ストロークを維持するには68点以上を出さないという事。つまり点数にばらつきが無いという事です。その秘訣は何かというと、緊張感をとにかく維持するという事。トレーニングを人よりたくさんやる事、だそうです。言われてみればその通りなんですが、それを実行できるというは、ゴルフプレーの天才ではなくて、そういった簡単で難しい事をさりげなく出来る天才なのかも知れません。

 私ももう少し、ゴルフの練習しよ~っと。

                  やこやこ
 

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