今日はS社社長のT氏と少し先駆けて話題の、”マトリックス リローデッド”を先行ロードショーで観てまいりました。マトリックスのⅠを観たときは、中国の”胡蝶の夢”を思い出させる何とも言えない感動があり、何度も観てしまいました。その続きとあってついつい先行ロードショーを観に行きました。先々行ロードショーもあったせいか、思っていたよりも空いていて、始まるぎりぎりに映画館に着いたんですが、一番前の方の席でしたが、座れました。

 ”マトリックスリローデッド”は次の続きも同時に製作されているという事で、気の早い話やと思っておりましたが、内容は書けないですが超大作なんですね。しかも制作費がかなりかかっていると言うのもよく判ります。高速道路でのカーチェイスのシーンがかなりあるのですが、その為の高速道路まで約50億円ほどかけて作ったというのも話題の一つです。その分CGとの組み合わせで、かなりの迫力。一番前の席で観たのもあって、テレビのコマーシャルでやっているバイクが逆走するシーンは、ゲロ袋が必要かもしれません。

 この映画の何が好きなのかと言うと、ハイテクとアナログの世界がうまく混在していて、というか東洋思想がうまくハイテクというシュツエーションで表現されているところです。基本的な背景は”胡蝶の夢”。今回は仏教思想の因果合法、そして選択。その辺が入り混じってストーリーになっている感じです。最後にはすべてが決まっているという、運命といったところでしょうか。最後まで目が離せません。

 内容はこれぐらいにしましょう。もし観に行く事があるようでしたら、もう一度最初のやつを観てから行かれた方がいいかもしれません。内容がよく判らなくても、今回のリローデッドはCGだけでも笑えます。是非観てください。
                      やこやこ

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