事務所の向かい側に、山口組の最高顧問である小西組というのがあります。昔からある組で、山口組の中でどんな事業部なのかというと、お祭りとかに出る屋台とかの場所の仕切りをやっている組の総本山で、かなり資金力のある組です。組長は任侠道そのままで生きて来られた人で、昔錨堂で働いているとき、”にいちゃん、寿司でも食べに行こか”とか気軽に話しかけられるぐらい、地場の人にはとても優しい人です。組員もその辺の教育が徹底されていて、厳ついパンチパーマのおじさんも、顔を合わすとニコっと笑顔で挨拶もされ、変な清清しさ?があったりします。その小西一家の日本全国の関係組員は2500名とも言われているぐらい、大きな組織の頂点なんですね。会社としてみたら、上場会社クラスかも知れません。そして、それぞれの地方組事務所が支店にあたり、そこで売上したものを本部というか本店に納金するという仕組みです。

 その組長が先月の末に他界され、葬儀の日を初めとして毎日のように法要が行われているようです。今日もその法要の日だったみたいで、黒い服を着た厳ついおっさんが事務所の周りにいっぱい屯(たむろ)してました。真っ黒の車の何台来たのか分からないぐらい、てんこもり止まってました。列席している組員はそれぞれの思惑があるのでしょうが、やっぱりこれだけの規模になれると言うのは、組長のカリスマ性なのかなと思います。単なる仕組みでは、この世界そんな規模にはなれないでしょう。恐るべしカリスマ性ですね。

 しかし、そのカリスマ性にも弱点があります。今回組長がなくなった瞬間、カリスマ性がなくなってしまう。それでも、この規模の組織をまとめるには、それに見合うカリスマ性かやっぱり仕組みが必要なんですね。それが、無いと小西一家もばらばらになってしまい、また戦国時代が始まってしまうんですね。という事は、組織というものを作っていくには、ある程度のカリスマ性ときっちりした仕組みが絶対不可欠という事ですね。小西一家の今後がどうなってしまうのか、ちょっと気になるとこですね。

               やこやこ  

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