今日は顧問先のＫ社に行っておりました。昼食をご馳走になった後ちょっと散歩しませんか、という事で、その会社の周りをぐるっと一周まわりました。歩きながら、一つのビルを指差しながら、あのビルは管財物件で・・・万円で売りに出てるんです。また10ｍ程移動したところで、それでこの物件は・・・万円で、それでまた10ｍ程先で・・・万円。ぐるっと一周して５物件案内してもらいました。思わず、社長は不動産屋かぁ、と言ってしまいましたが、場所は大阪の結構オフィス街で、会社とかがたくさん乱立している地域です。

　町の形は普通のように見えるんですが、そういう事を聞きながら歩いていると段々、よく映画に出てくる廃村の中を歩いているような感覚になってきます。この一角だけ見てもこれだけの状況があるという事は、ほんと大変なことが次々と起こっている。殆ど１ブロックの中に分かっている管財物件が５つもあるという異常事態。これは何を意味しているんでしょうか？しかしその反対側では、その管財物件を買い集めている側もあるという事、これも何を意味するんでしょうか。

　不動産に関する状況の話だったんですが、不動産以外でも同じような事が日常茶飯事で起こっています。やはり、スクラップ＆ビルドの本格的なスクラップが、色んな状況のなか起こっていて、しかも、スクラップするのに予想よりも時間がかかっているようです。 　今スクラップしている対象は何かというと、ある意味今までの価値観ですね。やっぱりこれを完全にスクラップしてしまうのには、もう少し時間がかかりそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　やこやこ

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今日の漢字　　　くつがえす　　　
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　　答　　　　　　覆す
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これも、私読めたけど書けなかった（T_T) オ～マイ、ゴッド！！（クリスチャンではありませんが）

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