最近トヨタレクサスから凄いのが出たようです。名前はLexus LFA　どこから見てもスポーツカーで、トヨタプリウスのようなハイブリッドという低燃費車種がじゃんじゃん売れている時に、この車ですか？という感じの車です。車の仕様も凄いのですが、販売条件も凄い！仕様は私はあまり車の事は分からないのですが、よく知っている人曰くあのフェラーリに勝るとも劣らずの仕様だそうですが、今回注目したのは、その販売条件です。

 　条件としては、
１.現在レクサスのオーナーである事
   つまりセカンドカーとしてLFAを買って下さい、という事でしょうか。
２.世界で５００台のみ販売で日本での販売は１６５台。
   それより申し込みが多ければ、抽選で買える方が販売者から選ばれる。
３.販売価格は3750万円で、見事購入できると決定したら即金で1000万円払い込みをする事。
４.車輌の受け渡しは2年間で注文の車が出来次第納車。

 　それらを見事クリアーした方が買わせていただけるというありがたい車なんでしょうか。色々と何を目的にこの車を買うのかは違うのでしょうけれども、何とも凄いの一言。しかしそのLFAの申し込みも 2009年10月21日から2010年3月21日までの5か月間としていたが、多数の申し込みがあるといい、2か月前倒しの1月13日に国内の購入希望者の申し込み受付を締め切られたようです。

 　この車の販売でトヨタは昨年大きく落ち込んだ経営成績の巻き返しができるのかどうかは別にして、トヨタの最高の技術力と最高の販売力を一気に打ち出した形なんでしょうか。僅か３ヶ月で187億5千万円の売上予約を受けた計算です。プロダクトアウト的な考え方は現在通用しない！と最近よく言われていますが、ここまでの技術力を持つとそうではなく、益々の技術力に物を言わせて販売を増加させることができる。

 　中小企業も今後より必要な事は、もっと進化した「選択と集中」絞り込む所は絞込み、必要なもっと深堀りした専門性、技術力、営業力、他色々な何とか力が必要とされる時代がやってきているようですね。頑張って掘ってまいりましょう！！

 　　　　　　　　　やこやこ

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