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 人は何か目標があると、その目標に向かって色々な力を発揮するようです。マラソンも42.195Kmというゴールがあるから、それだけの距離が走れるそうです。因みにそんな距離を走れる動物は人間だけ。それだけ目標を持つという事はそれだけの力を発揮できるようです。目標も決めずにとりあえず頑張って走って下さいでは、42.195Kmは走れないのかも知れません。フルマラソンを走ると決めるから、それに向かった練習もするし、最初は10Kmしか走れなかったのがもう2Km多く走るにはと考えて練習もするし、体調管理もし、ペース配分とかも研究するでしょう。それがフルマラソンを攻略する戦略ですね。

 経営も同じようなところがあります。事業を始めた頃は色々な夢があり、これもあれもやりたいし、沢山稼ぎたい!から始まり、事業はスタートします。しかし、事業を進めて行くうちに何故かその始めたばかりの夢と現実のギャップからドンドン外れていきます。良い方へ外れていくのはいいのですが、悪い方向へ外れていく場合、行き着くところは”今日の事が分からないのに、来月の事なんか分かる訳ないじゃないですか!まして来年の事なんか!”こうなってくるともう日々資金繰りとの格闘の日々。羅針盤を海に投げ捨て、船を漕ぐのを止めてしまうと沈んでしまうという恐怖感から、必死で沈まぬように漕ぎ続けている感じです。

 沈まぬように、とにかく頑張る、目標も決めず行き当たりばったりで、何の夢も無く、経営すると言う状況です。それでたまたまうまく一時儲かった!としても、頑張りだけでは将来に市場からリタイヤ若しくはそれに近い状況は間違いなのではないでしょうか。”以前物凄い儲かったのにね~!あのときの利益は何処へ行ってしまったの?”なんて会話もよく聞きます。つまりただ”頑張る!”のではなく、何のために、どのように、どれぐらい頑張るのか。つまり頑張り方を研究する。

 概念的な説明を長々をしたのですが、”とにかく頑張る!”という事を本当に理解していただきたくて、ついつい。いよいよ本題です。つまりどこを頑張ればよいのか。基本的には簡単。しかし簡単が一番難しい。ちょっと哲学的。

 事業での儲けは、個人商店であろうと法人であろうと、またどんな規模であろうと基本的には同じです。社会的責任や環境問題等は別として、利益を稼ぐという事はあのトヨタであっても同じです。

  利益 = 売上 - 必要経費

 利益を最大限にするには ①売上を上げるか、②必要経費を下げるか、③売上を上げて同時に必要経費を下げるしかありません。ここに目標があり計画があり戦略があり実行があるのだと思います。計画通りに進めるかどうかは別にしても、目標があればどの目標からどれぐらい外れているかが分かるので、その目標に到達するためにはどのような戦略を遂行すれば・・・。これの繰り返しです。目標の変更もあるかも知れません。しかし少なくとも現状が目標からどれぐらいの位置にあるのかは判断できます。

 今回はこのへんで。次回はもう少し具体的にその流れをみていきたいと思います。

                             やこやこ

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