「まるやまとは何者?」「まるやまってなに?」「そもそもなぜまるやま?」授業中にそんな質問を受けるようになりました。まるやまも有名人になってきたようで、じつに喜ばしいです。

 丸山君は高校生の男の子である。NECとマックを器用に使い分けて、なかなかおもしろい作品をつくる。最近はデジタルカメラで自分の写真を撮って、なんだかあやしい合成を始めた。でも、この間は教室のNECをいじっているうちに壊れてしまい、なおすのに1週間かかりました。

 こんなまるやまとの交流を通じて、僕のひねくれていた高校時代を振り返っているのが、このコラムである。

 思い出というのはいつもきれいなものだというけど、どうも僕の場合振り返ってもひとに胸を張れるような結果が残ってない気がする。その時そのときは一生懸命に考えたり動いたりして、ぐるぐるまわって来たけれど、結局は海の物とも山の物ともつかない自分が残っています。

 そんな僕でも仲良くしてもらえる人たちがいるというのは、じつに世界はやさしいものです。ありがたや。

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