みなさまこんにちは、社員税理士の光島です。

10月5日開催の弊社のゴルフコンペでは、大変多くの

みなさまにご参加・ご協賛いただきました。あらためま

して御礼申し上げます。来年は、開催30回目の記念コ

ンペとなります。今回ご参加いただけなかった方々も、

是非ご参加お願いいたします。なお、今年のコンペの模

様はこちらに掲載しておりますので、よろしければご覧

ください。

 

さて今回は、これから迎える行楽シーズンに、仲間と温泉にゆっくりつかりながら、披露できるうんちく

をご紹介いたします。

秋は行楽シーズンですね。なかなかまとまったお休みも取れないので

週末には少し足をのばし温泉やスーパー銭湯に行ったりしています。

ふと、領収書確認してみると「入湯税」なる文字。2名で150円。

「税」と書いてあると反応してしまう職業病、早速調べてみました。

 

<入湯税>

市町村単位で課される税金で、神戸市では「市税として課する目的税は,次に掲げるものとする。(1)入湯税 (2)・・・・ 」とあり、「環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設及び消防施設その他消防活動に必要な施設の整備並びに観光の振興(観光施設の整備を含む。)に要する費用に充てるため、鉱泉浴場における入湯に対し、浴場の所在地において、入湯客に入湯税を課する。」となっています。
http://www1.g-reiki.net/city.kobe/reiki_honbun/k302RG00000443.html#e000000613

 

なるほど、一般的な利用目的ではなく、特定の目的のために徴収される税金なんですね。

「入湯客に入湯税を課する」となっていますが、実際には、浴場等を経営している事業者が、入浴客から

徴収した入湯税をまとめて市区町村に支払う、消費税と同じ間接税の一つです。
 
この目的税には、他に事業所税や都市計画税などがあります。「消防施設その他消防活動に必要な施設の

整備」にも利用されいるとは、お恥ずかしながら、私も知りませんでした。

 

平成26年度決算における目的税の使途状況については、以下 神戸市の資料より
http://www.city.kobe.lg.jp/information/about/financial/sonotajouhou/img/26mokutekizei.pdf

1年間で3億5千万円も税収があるんですね。

神戸市には、全国的にも有名な有馬温泉がありますから、税収も多いのかもしれません。

 

ちなみに、全国的に見てみると、http://www.rmc-chuo.jp/manager/2016092601.html より、

平成25年入湯税納税順位 上位自治体

1位 箱根町  箱根温泉郷
2位 札幌市  定山渓温泉
3位 熱海市  熱海温泉
4位 日光市  鬼怒川温泉、川治温泉、日光湯元温泉
5位 伊東市  伊東温泉
6位 別府市  別府温泉郷
7位 神戸市  有馬温泉
8位 高山市  奥飛騨温泉郷、飛騨高山温泉
9位 加賀市  山代温泉、山中温泉、片山津温泉
10位 草津町  草津温泉

さすがに、全国的にも有名な温泉地を有している地方自治体がランクインしていますね。

神戸市は、全国で7位でした。

 

なお、神戸市では、以下のような税率(税額)になっています。

宿泊を伴う入湯の場合(温泉宿に宿泊)1泊につき1人150円
日帰り入湯の場合(スーパー銭湯や日帰り温泉の利用)1日につき1人75円

ただし、以下の場合は課税が免除されます。

○ 7歳未満の人が入湯する場合
○ 修学旅行などの学校行事で入湯する場合
○ 共同浴場や一般公衆浴場に入湯する場合
○ 社会福祉施設に入湯する場合
○ 日帰りの入湯で利用料金が1,200円(消費税及び地方消費税に相当する額を除く)未満の場合

 
今回は大型の温泉施設だったので入場料が1,200円以上、そして日帰り入浴でした。

なので、1名につき1日75円 入湯税が徴収されたという次第なのですね。

 

利用者が少しづつ負担することで、地方の観光設備が整備されることは、地域振興にとっても大変いいこ

とだと思います。

 

ふるさと納税で地方に貢献するもよし、実際に好きな場所に出向いて、そこで飲食や買い物をしたり、温

泉につかってゆっくりして入湯税を負担するもよし。

のんびりして、リフレッシュすると同時に、地方の経済にも貢献しようではありませんか。

何に使われているかが、はっきりしている税金というのは、負担していても気持ちがいいものですね。

では、また!

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