お一人様晩飯で軽く何か食べて帰ろかなぁ・・・、なんて考えながら、木の葉のようにあちこち彷徨い歩き、寒い日というのもあって、”おでん”という提灯に気持ちが傾き、フラッと一軒の居酒屋に突入です。かなり私的には冒険的な行動なのですが、入ってしまえば出るわけにいかず、流れに任せながら着席。
 
知らない所へ行くと、妙に頭がフル回転で刺激的。頭の体操には抜群ですが、まずは何を注文するか??の為の情報収集開始。”んん~!!色々あるな~!!”ホワイトボードに書かれた今日のお勧め。自分の心の中の葛藤とか、今までに学習してきた健康的な食事を復習しながら、最近食べた食事の内容とかを思い出しながら、隣近所で食べてるもの、注文を待っているお店の方の顔を見ながら、最終決定へ。
 
結局”おでん盛り合わせと、瓶ビールお願いします”
 
それから、第二段階の思考プロセスに入るわけですね。別に頼まれているわけもないのに、職業病ですね。おもむろに席数を数えてしまいます。
 
”カウンター8席とテーブル3卓かあ~。”

次いでメニュー内容とその単価構成を確認。次は客層(年齢層、職業、性別)、ナプキンとかには収集データは落とし込みしませんが、少し病的モード。そうしていると、ビールが到着。そのころに空想的客単価が算出され、おでん到着当たりには、それ以外の情報を元に1か月の推定売上と季節変動も加味された空想年間売上が頭をよぎります。
 
知り合いと一緒に飯を食べながら、独り言のようにつぶやいてしまうと、”お前は税務署か!!””あ!しまった!”なんてことも。
 
帰る頃には、料理の品質と単価設定とを見ながら原価率の算定と、人件費を含めた固定費まで計算し、空想上の損益計算が出来上がており、時間がある時には今後の経営計画まで出来上がっているという重病ですね。後は帰り際に”確定申告書確認させてもらえますか?!”で確証が取れれば完璧!そんな事は無いない~!
 
今回は全く違うお題で書くつもりが、立ち上がりで一気に終わってしまい、エッセイになっておりました。すんません。次回楽しみに!(^^)!
 
やこやこ

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