監査業務担当の中澤です。
趣味として英会話学習を始めてそろそろ四半世紀になります。
本来ならばもうペラペラと不自由なく、ネイティブにもビビる事なく、楽しく会話ができている予定だったのですが、実際は・・・。残念な事に少し予定とは違っています。
 
始めた頃のモチベーションを続けていくのは本当に難しいです。ある通過点に来ると、中々成長を感じる事ができず、つまらなくなってくるからです。しかし、止める事なく続けて来られたのは、その時その時にモチベーションを上げてくれる「何か」があったからです。
 
それは海外旅行であったり、異文化に触れた時・・・。「よしっ、また頑張ろう!」となるのですが、今回のきっかけは映画の “BOHEMIAN RHAPSODY”でした 。すっかりQUEENに魅せられた私は、「クイーンのメンバーに会う!」という目標をたてました。これはLiveかもしれないし、もしかするとどこかの空港で・・・(?)というシチュエーションを妄想し、今回何回目かのフレッシュスタートを切ることにしました。
 
彼らはイギリスのロックスター。私の苦手なイギリス英語を話しているわけです。まぁ、ある程度英会話ができるようになると、アメリカだろうが、オーストラリアだろうがイギリスだろうが関係ないのでしょう。しかし、今までイギリスという国にまったく興味がなかったわけではありません。故ダイアナ元皇太子妃はとても素敵で憧れの女性でしたし、The Beatlesは初めて好きになった洋楽アーティストでした。そして、数年前に購入した書籍”England is Delicious”(邦題「イギリスはおいしい」)は、当時すごく評判で「イギリスの食事はまずい」、「とにかく野菜は茹でる」という悪定評を覆し、私自身イギリスの食文化に初めて触れた一冊でした。
 
そして、大杉正明先生の「イギリス英語はおもしろい」
以前、NHKのラジオ英会話の講師をされており、番組進行がスマートでユーモアがあってお気に入りの先生でした。アメリカ英語に傾倒していた先生が1年間イギリスで生活をして文化の違いや面白発見をした事をまとめた著書で、本当に興味深い話が満載です。エピソードもしかりですが、米語と英語では表現が違う事も興味深いです。
 
例えば、「冷蔵庫」。米語は”refrigerator”(発音が難しい単語の一つですね)英語は”fridge”。また「秋」は”fall”(米)、”autumn”(英)。他に地下鉄は”subway”(米)、”tube”(英)。
 
これらはよく米語と英語の違いを表す代表的な言葉ですが、珍しいところで
 
【セーター】

“sweater”(米) “jumper”(英)
(「ジャンパー」って日本でも最近言わなくなったのでは?)

【ズボン】

“pants”(米) “trousers”(英)
(英語で”pants”と言うと下着の事になるらしいです)

【ベスト】

“vest”(米) “waistcoat”(英)
(これまた英語で”vest”と言うとノースリーブの下着の事になるらしいです)

 
挙げればきりがありません。
うっかりすると誤解をうけかねない事もありますが、言葉って面白いです。
そして言葉は生き物なので、新しい表現もどんどん増えているはずです。
この興味とモチベーションをキープしながら、目的が達成した暁にはまたこの場でご報告をさせていただきます。
 
Well, I guess I’ll close for now.
See you next time.
The 2nd section
T. Nakazawa

  
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