先日、日本で初めてのG20大阪サミットが開催されました。G20の“G”は何の略かご存知ですか?答えは“Group”の“G”です。“Group of Twenty” で “G20”。アメリカ対中国、日本対韓国と緊張関係にある中でのサミットのようでしたが、最悪の事態はひとまず回避。サミットの数日前から一部の交通規制の為、宅配便が届かなかったり、学校が休みになったりと一般人を巻き込んで大騒ぎしていたのが、いつのまにか終わっていた感じです。

 

秋にはラグビーワールドカップ、2020年夏には東京オリンピック、2025年には大阪万博と何かと日本が注目を浴び、外国人の来日もこれまで以上に増えそうです。
私も英語学習者として困っている人をみかけた時には、“Can I help you ?”と声をかけたいと思います。

 

そして、いつでもどこでも何かとお騒がせなアメリカのジャイアン、トランプ大統領。アメリカと中国との貿易戦争もどうなるのかと思いきや、ひとまず休戦。G20が閉幕するとその足で北朝鮮の非武装地帯へ訪問。その前には、ドローンをイランに追撃された事による報復攻撃を検討するも10分前に中止。(戦争が始まるんじゃないの?)と、いつも冷や冷やしながらニュースを観ています。この大統領、アメリカの一部セレブで受けが悪い。最近私がはまっている海外ドラマでも皮肉っているシーンがありました。

 

ドラマのタイトルは『LUCIFER』(ルシファー)。ジャンルはファンタジー(?)サスペンスドラマ。主人公のルシファーは地獄の支配者「魔王」。その彼が警察に協力をして事件を解決していく物語。このルシファー、魔王にもかかわらず悩み事をセラピストに相談しているんです。そのワンシーン。(ネタバレ注意です。)

 

今まで自分の本当の姿を見せてこなかったルシファーが、セラピストの前で本当の姿を現わします。勿論その姿にドン引きをした彼女は、しばらく現実を受け止める事が出来ず、彼を拒絶します。しかし、受け入れる決心をして臨んだ最初のセラピーの時、やはり怖い気持ちを抑えられず上の空。地獄の魔王に対して、

“What about Hitler ?”
  ヒトラーはどうだったの?
“How did you actually torture Hitler in Hell ?”
  どうやって拷問したの?
“I mean, is his cell next to Idi Amin’s ? Or Mussolini’s ? “
  監房はイディ・アミンの隣?それともムッソリーニ?
“Or is there kind of a tyrant wing in Hell ?”
  それとも地獄には暴君エリアみたいなのがある?
と、ルシファーの相談とは関係のない話。

ちょっと壊れ気味のセラピストに対しての魔王のセリフ。
“So we can talk about Caligula, Stalin, Trump. I mean I know he’s not dead,
But he’s definitely going.”
  じゃ、カリギュラ(シーザー) やスターリン、トランプの話をしようか、あっ、いや彼は生きているんだけどね、でも絶対に(地獄へ)行くから

この“definitely”で、このドラマの脚本家がものすごくトランプ大統領が嫌いなんだなっていうのがわかります。

 

2020年にはアメリカ大統領選挙があるようですが、個人的にはナショナリズムの強い大統領ではなく、グローバルな考え方を持った、世界のリーダーになってくれる方が大統領になってくれればいいなと思っています。


 
 
 
 
 
 
Well, I guess I’ll close for now.
See you next time.
The 2nd section
T. Nakazawa

  
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