ポイント還元でかしこく家計を助けてくれる店舗はどこ？

みなさまこんにちは、社員税理士の光島です。

台風の影響により、各地で災害級の被害によっていつもの生活ができない方々がたくさんおられます。早期の復興をお祈りするとともに、できる限り、なにかで協力していきたいと思います。

このような状況のなかでも、消費税は10％に引き上げられます。

政府が増税時期前後の需要のギャップをできるだけなだらかにするための方策として、キャッシュレス決済によるポイント還元を実施するということは、以前もお伝えいたしました。

ここで、現時点（令和元年9月17日）で、どういったところ（登録加盟店）でポイント還元の恩恵を受けられるか確認してみましょう。

経済産業省の令和元年9月6日のニュースリリースによると、申請件数は58万件（令和元年9月5日時点）で、そのうち審査の通過した加盟店は28万件（令和元年9月2日時点）と発表されています。

残りの店舗についても、順次審査通過するものと思われます。

今回対象となる店舗は一定規模以下の中小企業が運営する店舗に限られ、対象となるその総数は、約200万といわれているので、おおむね四分の一以上の店舗が参加するものと思われます。

審査の通過した登録加盟店は以下のサイトで公開されているPDFで確認できます。

https://cashless.go.jp/assets/doc/kameiten_touroku_list.pdf

近畿地方　110,335店
兵庫県　　 25,199店（P4027～）
大阪府　　 47,523店（P3603～）
奈良県　　　5,069店（P4286～）
京都府　　 15,556店（P3460～）
滋賀県　　　5,659店（P3407～）
和歌山県　　4,414店（P4335～）
三重県　　　6,915店（P3340～）

※このPDFすごいです。全6360ページで、全部出力すると大変な印刷量になるのでご注意を！
参考までに、上記のページ数は近畿地方の各県の開始ページを示しています。

弊社の所在する神戸市は、3,840件、神戸市中央区に絞ると996件ありました。
いつも利用しているところや、有名な店舗もありますので、確認してみてください。
なんとなく、眺めているだけでも、その地域でウィンドショッピングしているみたいで楽しいです。

※　PDFを1ページずつ確認するのも非常に骨が折れます。PDF閲覧ソフトの検索機能で探してみると効率的です。ただし、PDF内のすべての文字を検索するので、検索結果を表示するまでにPCの能力によっては、すこし時間がかかるかもしれません。

上記の固定店舗以外でも、ECサイトの各ネットショッピングモール内の店舗もありますので、ご興味のある方は見てみてください。

なお、令和元年9月下旬になると、もっと見やすい形で、Webページ上で検索できるサイトができるみたいなので、それまでは、このPDFにてお楽しみください。