みなさま、こんにちは。税理士の光島です。

世界中に感染症が蔓延しています。わたしも不急不要の外出を控え、一日でも早くこの災難を切り抜けるように協力しています。
弊所でも、最小の人数を残してテレワークに移行しております。みなさまには、ご不便おかけすることもあるかもしれませんが、ご協力よろしくお願いいたします。
 
さて、企業が生きのびるためには資金が必要です。
現時点では、経済の血液であるお金がほとんど動いていません。人が動かなければお金も動きません。このような場合には、助成金等を利用して資金が枯渇しないように保全していきましょう。
 
資金の調達は、2種類です。

「借入」と「助成・補助・給付金」です。
「借入」は、多額の資金を調達できますが後に返済が必要になります。
「助成・補助・給付金」は、金額は少額になりますが、後に返済を要しない資金です。
 
前回は、「借入」を中心にお話ししました。
今回は、もらえるお金「助成・補助・給付金」のお話、緊急事態宣言の発令前記者会見時に首相が触れていた給付金です。
 
法人は200万円、個人事業者は100万円の給付金です(上限あり)。

https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-qa.html
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf

<支給対象>

・新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している者

・中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者を広く対象(資本金10億円以上の大企業を除く)また、医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など、会社以外の法人についても幅広く対象となります。

<申請開始時期>

令和02年補正予算成立後1週間程度なので、4月末には開始される予定です。

<給付時期>

申請後、2週間程度なので、かなり早いです。

<必要書類>

直近の決算書と売上が下がったことがわかる帳簿等をご用意ください。

<申請方法>

Web上での申請を基本とし、必要に応じ感染症対策を講じた上で、完全予約制の申請支援(必要情報の入力等)を行う窓口を順次設置されます。

早い者勝ちではありませんが、4月下旬になれば「持続化給付金 申請 WEB」で検索してみてください。これから先、どのような世界になるかわかりませんが、皆さんとともに歩んでいきたいと思います。
 
では!

  
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