みなさまこんにちは、社員税理士の光島です。
急に寒くなってきましたね、今週から(執筆時点 令和02年12月14日)冬将軍到来だそうです。今年はインフルエンザの予防接種も済ませて、これからの繁忙期へ準備万端といったところです。
 
今回は、毎月訪問している鳥取県の智頭町にある、銀行の支店長さんからお聞きしたお話のご紹介です。
ちなみに智頭町は、こんなところ。http://cms.sanin.jp/p/chizu/kikaku/about_chizu/
なにげない世間話から過疎化の話になったのですが、そこから智頭町の面白い取り組みのお話になりました。
 
<おせっかい奨学パッケージ>
 
地方自治体と地元の金融機関が共同して、町外で学ぶ学生さんに対して、学費や生活費の補填するための資金を「おせっかい」に毎月少しずつ融資。その金利は智頭町の補助の対象となり、高校生は3年間(毎月3万円)、大学生等は4年間(毎月4万5千円)、毎月一定金額融資による支援を受けられる制度だそうです。
 
累計された元金については、10年以内にUターンした場合は補助の対象となり、Uターンしなくても元金の返済をすればいいようになっています。http://cms.sanin.jp/p/chizu/kikaku/mezasu/9/
 
私の住んでいる神戸市もそうなのですが、人口の流出が止まりません。智頭町も同じで、現在6,700名の人口が20年後には2/3程度まで減るのでは、と予測されている方もおられます。学びたい教育機関が自宅からかなり遠かったりすると、勉強の機会を失うことになり、都市部の子供たちと比べると金銭的にも不利な条件となってしまいます。
 
そこで、町外へ出て勉強することによって負担増となる生活費等を、智頭町全体でバックアップするとともに、町外での智頭町のPR活動に参加し、さらに地元とのコミュニケーションを深め、いずれ地元に戻ってきてほしいと願う制度です。資金的には地元の金融機関が参加しているのですが、智頭町でも基金を創設しています。
 
毎月、温かく迎えてくださる智頭町に、何かの形で協力できれば思う今日この頃です。
智頭町では、ふるさと納税でも支援できるようになっています。
 
今回は、税金の話ではなかったのですが、地方の税金(財政)がどのように住民に還元されているのか分かり、興味深かった話題でした。

では!

  
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