やはり今年は年始からコロナ、コロナで始まり、経済はどうなってしまうのか?という不安でいっぱい!!の中、真逆のニュースで一気に目が覚めました。私には全く影響のないニュースなのですが、それは、”米電気自動車テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、アマゾン・ドット・コム率いるジェフ・べゾス氏を抜き、世界一の富豪になった。”それも、約19兆6400億円!今流行りの桁数”兆円”!で一位に躍り出るって、どういう事??目が覚めた(◎_◎;) 因みにアマゾンのベソス氏も総資産は膨れ上がって約19兆3000億円。ちょっと負け~。
 
因みに、テスラCEOのイーロン・マスク氏ってどんな人?

・映画”アイアンマン”の主人公のモデルになった人物 ← 最高
・Space X(スペースエックス) 民間宇宙ロケットを開発する会社
・Tesla Motors(テスラモータース) 電気自動車を開発する会社
・Solar City(ソーラーシティ) 太陽エネルギーの発電装置を開発する会社
・The Boring Company(ザ・ボーリングカンパニー)地下に交通システムを走らせるトンネルを掘削する会社
・PayPal(ペイパル) オンライン決済サービスの会社の創始者
 
フォーブスが2020年4月に発表した世界長者番付上位30名には、まだランクインしていなかったマスク氏なのに、テスラの株価は1年で約720%の上昇で、その年の8月には一気に4位へランクインし、ファイスブックCEOであるマーク・ザッカーバーグの後ろに追いつき、今年の年初にはトップへ躍り出て、アマゾンのベソスの記録を一気に塗り替えるという、快挙??というべきなのか?その数日後に、テスラの株価が8%下げ、アマゾンの株価も2%下げという事で、テスラの株価の方が下げ幅が大きかったので、マスク氏は2位、ベソス氏がまた1位へ返り咲きという事になりました。
 
個人の保有資産額のランキングは毎年発表を楽しみにして見ているのですが、上位の何名かはそんなにランキングが大きく変わる事もそんなになくて、いつも、マイクロソフトのビルゲイツ氏、ルイビトンのCEOであったり、バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット氏が上位を占めていていて、今から考えると何かほのぼのしたランキング(個人的感覚です)みたいな感覚でした。しかし、何年か前から一気にアマゾンCEOのジェフベソス氏がランクインそしてトップへ君臨!という、個人資産が1年で何兆円も増えるという稼ぎ方、まあ、上位ランキングに入っている人の保有資産額というのは、自社株にかなりの額が含まれているので、その株式の時価が大きく保有資産額を上下させます。
 
 まあしかし、一気に何兆円もの保有資産が増加するという事は、コロナで世界的な経済状態が大ダメージを受けているのにも関わらず、ある特定の企業価値が高まっているという事もあるのですが、平均株価は高騰しているというのも現実で、経済の低迷とは真逆に投資市場が熱くなっている状況といえます。株価等は特に将来的な経済状況を先取りした指数と言われていますから、コロナの終息は世界的に新たな夜明けを迎え、朝目覚めたら全く違う世界になっていた!!なんていう事になるのでしょうね。そして、我々は全く違う人たちに支配されているという、ちょっと、嫌~でもあり、心地よくもあり~、逃れられない~に、どっぷり(^^;)
 
どちらにせよ、こういう時期でなくても、夢のある事業、夢のある経営者・・・、必要ですね。思わず”アイアンマン”応援してしまいます(^-^)頑張れ~!!

やこやこ

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