みなさま、こんにちは。社員税理士の光島です。
新型コロナウィルスの影響は今もなお続いています。十分な感染予防措置を心がけましょう。
 
このような時期においての税務調査もまた、十分な注意が必要です。現地調査の訪問がある場合は、できるだけ短時間で効率よく、定期的な換気もお忘れなく。
 
こんな時期なので、税務署サイドも慎重です。
直近で感染者や濃厚接触者がいないかの確認が事前にあります。
 
税務署は不特定多数の納税者が訪問するので、その分リスクが多くなり、感染者や濃厚接触者が出ることもあります。こちらで、新型コロナウイルス感染症に関連した税務署の執務状況について掲載されていますので、確認をお願いします。https://www.nta.go.jp/data2/cv_info.pdf
 
さて、現地調査が短時間になることで、書類の持ち出しや、後日関連する書類を提出するといったことも考えられます。出来るだけ、書類の移動も避けたいところですが、コロナ禍ではやむ無しというところもあります。郵送や対面での提出も、感染のリスクがあると思われます。
 
まだ、少し先の話になるのですが、令和4年1月から、税務調査等で提出を求められた資料がe-Taxで提出できるようになります!!
https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_20210625.pdf
 


 

e-Taxで、電子送付票にPDFを添付するイメージでしょうか。
(詳しい内容は、令和3年12月頃e-Taxホームページで公開される予定です)
提出できる形式は、PDF形式のみ。1送信当たり最大136ファイル、合計で最大8MBが上限です。
書類の対象は、税務調査等の際に提出を求められた資料のみ予定されています。

 
税務調査も、「新しい生活様式」に対応したものに変化していきます。
コロナ禍が、アナログからデジタルへの変化を強要してきます。
しっかり対応できるようにしたいものです。では!

  
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