こんにちは、税理士の嶋﨑です。
新年あけましておめでとうございます。
年末にコロナが落ち着いたかと思いましたが、オミクロン株の影響で混乱した1年のスタートになりました。
雇用調整助成金等の変更がありましたら、その都度、秋元先生にお話をうかがいたいと思います。
今回は、私も以前から気になっていたのですが、マイナンバーカードが保険証として使えるとの事で秋元先生にお話をうかがいたいと思います。

よろしくお願いします。

最近ニュースでマイナンバーカードが保険証として利用できると聞くのですが、制度の概要についてお教えいただけますでしょうか。
はい。簡単に言いますと、マイナンバーカードのICチップにあらかじめ登録した4桁の暗証番号を入力して本人確認を行い保険証として病院・薬局で利用することができます。
クレジットカードで決済を行う時に4桁の暗証番号を入力する事がありますよね。ざっくりですがそのようなイメージです。

なるほど。クレジットカードのイメージですね。
マイナンバーカードを利用するのにマイナンバーではなく暗証番号を利用するのですね。
そうです。セキュリティー上の観点からと思われます。
マイナンバーをそのまま記入したり、入力するのは問題があるという事だと思います。
ICチップ内に利用者電子証明書が存在して、暗証番号を入力してログインする事により本人が利用した事になります。
確定申告を個人が電子申告するようなイメージです。

よくわかりました。セキュリティー等は大丈夫なのでしょうか。漠然とした不安があると思うのですが。
マイナンバーカードは顔写真入りで、窓口で本人確認をして利用されます。また、マイナンバーを直接記入等しませんので安全性は高いと思われます。
ICチップ部分には、税や年金などの個人情報は記録されません。他には万が一にも不正に情報を読み出そうすると、ICチップが壊れる仕組みになっています。

そういわれれば保険証よりも安全性が高そうですね。
保険証には顔写真がありませんし。
そうですね。セキュリティーのレベルは高いと思います。

制度の概要やセキュリティーについては良くわかりました。実際に利用するどのような手続が必要ですか。
はい。手続は必要ですが簡単です。
スマートフォンにマイナポータルAPをインストールして後は指示に従うだけです。

マイナンバーカードを保険証として利用するメリットについて教えて下さい。
そうですね。マイナンバーカードがただ保険証として利用できるだけであればメリットがあるとは言えませんが。
次のようなメリットがあります。

1 過去の薬や特定健診等のデータが自動で連携されるため、口頭で説明する必要がなく、
データを確認した上で診察・薬の処方をしてもらえることで、より良い医療が受けられます。
2 登録したマイナポータルから処方された薬や特定健診結果をいつでも確認できます。
3 限度額以上の医療費を窓口で支払う必要がなくなります。
※神戸市ではこども、重度障害者等は未対応のため所定の証明書類の提出が必要です
4 健康保険証としての利用登録を行うと7,500円相当のポイントが付与される予定です。
※閣議決定しており、システム準備等ができた段階で付与される予定です。
利用登録を現在行えば、ポイント付与制度のスタート時にポイントが付与されます。

 

メリットは多いですね、個人的には過去のデータ等を確認してもらえる事で良い医療が受けられる事は良いと思いました。ポイントについても当然興味がありますが。。
そうですね。メリットは多いと思われます。
ただ、現在全ての医療機関・薬局でマイナンバーカードを利用することができません。令和5年3月末には概ね全ての医療機関等での導入をめざすことになっています。
完全な普及にはまだ少し時間がかかりそうです。
時間の関係でポイントについては、後日機会がありましたら説明させて頂きます。

先生、本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
今日のまとめ

(1) マイナンバーカードを保険証として利用する事ができる。
ただし、現在全ての医療機関等で利用することはできない。
(2) 難しい手続は不要であり手続後も従来の保険証は利用できる。
(3) より良い医療を受けられる事やポイントの付与などメリットが多い。

 

 

  
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