監査業務担当の内藤です。
本日はスタッフブログですので、いつものブログと趣向を変えて、判例(裁判例)や法律に出てくる漢字クイズにしたいと思います。
 
職業柄、判例に触れることが多いのですが、法律や判決文には読みが難しい漢字が多く使用されています。今回はその中のいくつかを紹介しますので、いくつ読めるか挑戦してみてください。
 

正解は以下の通りです。

1 .是正(ぜせい) 2.督促(とくそく) 3.罷免(ひめん) 4.所謂(いわゆる)
5.如何(いかん) 6.乍ら(ながら) 7.尤も(もっとも) 8 夫々(それぞれ)
9.御名御璽(ぎょめいぎょじ) 10.蓋し(けだし)

9の御名御璽(ぎょめいぎょじ)とは、天皇の名前と印章を表しており、新しく法律を公布する時などに記載されており、原本には親署(天皇の署名)や御璽(押印)があることを指すために用いる言葉です。天皇を実名で呼称することは不敬とされるため、このような表記となっています。
 
10の蓋し(けだし)は、意味もややこしく、「まさしく・確かに」といった意味もありますし、後に推量の意味をあらわす語が続いていれば「もしかすると・あるいは」といった意味となります。
 
いかがでしたでしたか?なかなか難しかったのではないでしょうか。全問正解できたという猛者はおられたでしょうか。
日常でこれらの漢字に出くわす機会はなかなかないと思いますが、雑学程度で覚えて頂けたら幸いです。

  
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