みなさま、こんにちは 社員税理士の光島です。

今年も11月になりました。年末調整の準備は進んでいますか?
なにかと忙しい年末年始にかけての処理になります。
ポイントは「いかに資料を早く回収するか!」ですので、早期回収で余裕をもって処理をお願いします。
 

<新型コロナウイルス感染症特別貸付に係る特別利子補給制度>

 
さて、みなさまは「特別利子補給助成金の申請」はお済みですか?
https://tokubetsu-riho.jp/cms/wp-content/uploads/2022/07/riho_guidance-20220831.pdf
 
新型コロナ特別貸付の実質的な無利子化を実現するため、事業者が貸付を受けた日から起算して最長3年間にあたる利子相当額を一括で助成してくれる制度です。
 
早い話が、コロナ融資の最長3年の利息相当額のキャッシュバックですね。金融機関等から案内が郵送されるので、必ず、開封して確認をお願いします。
 
同封されている「(様式1)交付申請書及び請求書」は、郵送先の申請者のみの利用に限られるようですので、お手元にない場合は、早めに再交付を依頼してください。
 
オンライでも申請可能です。
概要については、以下の通りです。
 
<助成対象貸付>

日本公庫(国民事業)

・新型コロナウイルス感染症特別貸付
・生活衛生関係営業新型コロナウイルス感染症特別貸付
・小規模事業者経営改善資金(マル経)(新型コロナウイルス感染症関連)

他10制度あります。
https://tokubetsu-riho.jp/ こちらでご確認ください。

 
<対象者>

1 事業性のあるフリーランス       売上要件なし
2 小規模企業者(個人事業主)      売上要件なし
3 小規模企業者(法人事業者)      比較対象期間※から15%以上減少
4 中小企業者等(上記ⅰⅱⅲを除く事業者)比較対象期間※から20%以上減少

 
<小規模の要件>

おおむね以下のようになりますが、
製造業、建設業、運輸業、その他業種 → 従業員20名以下
卸売業、小売業、サービス業     → 従業員5名以下
詳しくは、案内と同封される「申告書(別紙2)裏面」をご確認ください。

 
<売上要件>

【1】 貸付の申込を行った際の最近1か月、その翌月若しくはその翌々月の売上高、最近1か月から遡った6か月間の平均売上高又は最近2週間等の売上高
(これは、申請時に特殊な計算で売上を計算した場合に使えます)

 

【2】 前年、前々年、3年前の同期、4年前の同期
(申し込みの日によって、比較対象年数が変わります)

 

【2】と比較して、【1】が15%(or20%)以上減少していれば対象になります。

 
詳細については、

申請の手引き (2022年9月30日改正) (706KB)
https://tokubetsu-riho.jp/cms/wp-content/uploads/2022/07/c2_tebiki-20220930.pdf
 
申告書(別紙2)の記入方法 (2022年8月31日改正) (3.92MB)
https://tokubetsu-riho.jp/cms/wp-content/uploads/2022/07/c2_tebiki_kinyu2-20220831.pdf
 
Q&A (1.41MB)
https://tokubetsu-riho.jp/cms/wp-content/uploads/2022/07/c2_qa-20220930.pdf

申請受付期限は、2023年8月31日(当日消印有効)ですが、早めの申請をして、サポートを受けるようにいたしましょう。
 
では!

  
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