オペレーション部門の中澤です。
今回は1997年公開でスマッシュヒットをとばし、今年で25周年をむかえた映画『タイタニック』の事を書きたいと思います。殆どの方がご存知とは思いますが、史実、処女航海で沈没した豪華客船「タイタニック号」を舞台に、ジャックとローズの大恋愛を描いた作品です。

 

バレンタイデー前後に期間限定で「ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター」版として公開されると「最もチケットが取りづらい映画」というほどのブームになっていました。

 

今でも日本の洋画興行収入歴代ナンバーワンの地位を維持しているとの事で、当時の熱狂ぶりはすごいものがありました。私も5回リピート鑑賞をしたので、このナンバーワンに貢献をした一人でしょう(笑) 英会話の先生には“waste of money”(お金がもったいない)と説教をされたり、違う先生には、”How many times did you see TITANIC?”(何回観に行ったんだっけ?)と話しのネタにされたり、と思い出深い映画です。また英語独自のニュアンスと日本語字幕が違うというのを教えてもらったのもこの映画です。

 

◆You shine up like a new penny
 

ジャックが1等船室のディナーに招待される事になり、平服しかないジャックに世話焼きのモリーさんがタキシードを貸してあげます。その時にかけた言葉が、

“You shine up like a new penny”

字幕:とても素敵よ

吹き替え:男前になったじゃない

 
直訳をすると、「新しい1セント硬貨みたいにピカピカよ。」
3等船室のジャックを1セント硬貨にみたてて、それが一張羅のタキシードを着た事で新しいピカピカの1セントみたいになったじゃないという意味。この事を教えてもらってから益々原語で洋画を楽しみたいという欲求が出てきた事を思い出します。
当時は映画の世界にどっぷりと引き込まれ、周りも憚らず大号泣していたのですが、実は冷静に観ると倫理的に「?」。ローズには「キャル」という婚約者がいるんですよね・・・。
 

◆分かったのに”NO”?
 

この映画でいつも「?」と引っかかるシーンがありました。ジャックとどんどん仲良くなっていく二人に危険を感じたキャルがローズを叱責するシーン。

ディナーディナーの後、3等船室のパーティを存分に楽しんだローズに、「二度とこんな事するんじゃないぞ」と釘をさしたところ、ローズが口答えをしてしまった事でキャルの怒りに火が付いてしまいます。

 
キャル

“My wife in practice, if not yet by law, so you will honor me !
You will honor me the way a wife honors her husband.
Because I will not be made a fool of.
Is this in any way unclear ?”

法的にはまだだが、実質的には僕の妻だ、夫を甘くみるような妻は絶対に許さん、絶対にな、分かったな

 
ローズ

“No”

ええ

 
ここです。
キャルは興奮していてかなり早口です。聞き取りもかなり難しく、このローズの“No”だけが聞き取れてしまうので、「分かったのに、何故”No”なんだろう?」と疑問に思っていました。

この「分かったな!」の
“Is this in any way unclear ?”
を直訳すると、「これに何か不明な点はありますか?」って聞いているんですよね、

なので、
“No, it’s not unclear”
「いいえ、ありません」

 
つまり、”No”なのに分かった事になるんです。
25年放置していた疑問がようやく解決しました。
 
初公開の時に購入したパンフレットを探していると、もう一冊違うタイタニックのパンフレットが!何年前かもう忘れてしまっていたのですが、3Dにして再上演したものを観に行っていたみたいです。結果6回劇場に足を運んだ事になりましたね(笑)
 
Thanks for reading !
See you next time !

  
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