みなさまこんにちは、税理士の光島です。

7月に入りました。インボイス制度開始まで、あと2か月ちょっと(執筆時点令和5年7月17日)です。
 
国税庁 令和5年7月13日の公表によると、現在の申請からの登録期間の状況は、7/15までのe-tax提出分については8月上旬登録予定となっています。

「適格請求書発行事業者の登録件数及び登録通知時期の目安について」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/kensu_kikan.pdf

 
書面での提出分については10月上旬となっているので、これから書面で提出される際は、インボイス制度登録番号取得後に再度、登録番号記載の請求書を再発行するなどの対応が必要になりそうです。
 
e-tax提出分で約1か月書面提出分で約3か月と登録までの期間の見込みを公表しています。
 
現時点(令和5年6月末時点)での申請ベースの件数では約356万件あり、令和4年3月末現在の課税事業者等の届出件数が 約340万件(*1)となっているので、課税事業者等のインボイス制度の登録申請は、ほぼ終わっているのではないかと思われます。
*1 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/shohi2021/pdf/07_kazeijokyo.pdf



 

このあと、免税事業者の登録がどこまで進むかが非常に興味深いものになってくると思います。ちなみに、令和3年分の確定申告で、事業所得の申告件数が461万件(*2)ありました。
*2 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/shinkoku2021/pdf/02_syotokushu.pdf
 
このうちの106万件が消費税等の申告をしていると考えると、残りの免税事業者と思われる360万件からどれくらいの登録申請が出てくるのかわかりませんが、今後、相当の数の申請件数が予想されます。
 
現状での登録期間はe-tax提出分で1か月程度となっていますが、今後、駆け込みでこの現時点での免税業者からの登録数が増えることを考えると、1か月半から2か月程度は登録完了までの余裕を見ておかないといけないかもしれません。8月中にはe-tax提出で申請を完了したほうがいいのではないか、と思います。
 
取引先との関係上、インボイス制度への登録を推奨(決して強制ではないのでしょうが・・・)される業者も多くなってくるのだろうなというのが実務上での実感です。免税事業者への当面の税負担軽減措置もあるので、税理士などの専門家に相談していただき、今後のビジネスと税負担の関係を整理しておくことをお勧めいたします
 
免税事業者様のインボイス制度に関するご相談はお早めに。

では!
 
* 文中の表は、国税庁のサイトか引用しました。

  
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