みなさまこんにちは、税理士の光島です。今年も暑い夏になっていますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
 
いよいよ令和5年10月1日より、適格請求書発行事業者(インボイス登録事業者)は「適格請求書」の発行が義務付けられます。
 
インボイス!インボイス!!とCMでも連呼していますが、この「適格請求書(インボイス)」が正しく発行されていくことで、消費税の(仕入税額)控除が正しく行われ、適正に課税されていくことになりますので、インボイス登録された事業者は、あらためて正しい適格請求書の書式を確認しておきましょう。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0022009-090.pdf#page=15
 
こちらのP14を参考にして、御社の請求書が適格請求書の要件を満たしているか確認をお願いいたします。
 

<Chek Point>

□ 事業者名と「T」から始まる登録番号は忘れずに!
電話番号が入っていれば「屋号」でもOK!

□ 取引を行った年月日の詳細

□ 取引の内容の詳細と、軽減税率が適用されている場合はその旨表示

□ 税率区分ごとの合計金額と適用税率
合計は、税込みでも税抜きでもOKです

□ 税率区分ごとの消費税額の合計
消費税の計算は、その請求書の合計額から計算してください

□ 得意先の事業者名

(参考)端数処理は、「切上げ」、「切捨て」、「四捨五入」など任意の方法でOKです

 
月締めの請求書の場合、実際の発行は令和5年11月に入ってからが最初の適格請求書の発行になります。
 
様式自体は、これまでのものに少し修正すれば適格請求書の要件を満たした請求書になりますので、上記のチェックリストを参考にして、最終の準備をお願いいたします。

では!

  
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