映画はよく観に行くのですが、最近観た映画でとても感動して、涙腺崩壊したのは「キングダム 大将軍の帰還」です。邦画はあまり観に行く事がないのですが、色々な友人から”めちゃくちゃ面白いでぇ~!!”と勧められ、シリーズ物の4作目ということもあったのですが、まあ、ええんとちゃうの??(^^;)と軽い気持ちで映画館に。観ていると出てくるキャラが個性的で面白く、すぐに涙腺崩壊寸前のシーン。
 
以前、ハマってしまった中国ドラマの「三国志」は、ディアゴスティーニで買い続けた超大作。DVD32本で98話やったのですが、通して3回は観て、好きな話は何度も見るという感動作だったことで、”あ~??同じ「三国志」の日本版なんやろな~”と勝手な勘違いで軽くみてました。それが!それが!中国の物語は同じなのですが、全く違う小説で、中国の物語を日本人の配役で制作された映画で、かなり日本的な感じもあって、日本人の心に刺さる??内容になっている感じです。
 
 以前ハマった「三国志」も、今回の「キングダム」も、天下統一を目指して戦う壮大な物語で、内容的にストーリー性の面白さであったり、出てくる人物の性格とか、自分の人生に重ね合わせながら見たりで、このシーンが大好きとか、この人物が大好き、またはあんまり好きじゃないなぁ~!とか、色々な事を感じながらなのですが、どうしても仕事柄、会社の経営とかぶらせて観ているところは多いですね。硬く言うと、企業経営に通じる戦略やリーダーシップのヒントが詰まっているようにみえます。
 
この2作で共通して受け取るメッセージを思いつくまま列挙すると

1. ビジョンを掲げる重要性
嬴政は秦国の若き王として、「天下統一」という壮大なビジョンを掲げます。企業においても、強力なビジョンが社員を引き付け、モチベーションを高める。
 
2. 人材の力を最大限に活用する
信は数々の戦場で仲間とともに成長し、やがて将軍となりますが、彼一人では戦に勝つことはできません。企業経営者も一人で全てを行えません。リーダーは、メンバーの強みを活かす環境を整え、各自が役割を理解し、チームの成功に貢献できる体制を作ることが重要です。
 
3. 柔軟な戦略変更
戦局が変わるたびに戦術を柔軟に変更するシーンが多く見られます。リーダーは現実的に状況を分析し、必要に応じて経営戦略を見直し、適切に対応することが重要です。
 
4. 勝ち続けるための持続的な努力
一度の勝利で全てが終わるわけではありません。嬴政や信たちは次々と襲いかかる敵に対して、常に新たな戦術や準備をして挑み続けます。この継続的な努力が、彼らの成長と最終的な天下統一への道を切り開いていきます。企業経営も同じ。終わりなき挑戦ですね。
 
5.決してあきらめない
自分の陣営が敵陣に囲まれていて、ほぼ終わり状態でも”まだ、終わっていませんよ~”っていうしぶとさと粘り。結果、何とか逃れられるという。このセリフは大好きですね。
 
映画が終わってエンドロールが終わるまで、涙が乾くのを待ち、程なく何も無かったように退席です。すぐに帰り、netflixで過去の1、2、3を連続鑑賞(^^;)それを観て、またまた涙腺崩壊(T_T)最初の3話でこのストーリーが繋がり、また感動。んで、またまた「三国志」「水滸伝」に飛び火(^^;)死ぬまで何度も観てしまうのでしょうね(^^;)
 
こういうのを観てしまうと、”心のスイッチ”が一気に入ってしまいます。観られていない方。ぜひ「KINGDOME」シリーズ(^^)vお勧めです。

【0389話】創刊号、買ってしまいました

やこやこ

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