かなり以前から、いつごろから?「文字を書く」ということですが。パソコンなるものが出現してから、文字は書くものではなくタイプするものとなってしまい、最近はスマホで指でしゃべる、なんていうことで文書を作るという時代になっています。しかし、文書を作る方法が手書きより簡単になったことで、一日中文書を作ることが多くなったり、何かの連絡をするにも短文を作って送信、なんていうことを一日中やっていたり。
 
文書を作って何かに表現する方法はどんどん進歩して、誰でも大量に文字を書けるようになってきたのですが、私は時々自筆で文書を作るのを忘れたくない派です。そして、昔から好きなのは万年筆と毛筆で文字を書くことです。
 
特に毛筆で書くのに少しこだわりがあるのは、筆で何かを書いている時は数文字を書くだけで相当な集中があって、書いた後は何か「整う」感じで、何か脳内麻薬?? 筆で文字を書くって、何か特別なことなのか。
 
■生成AIに聞いてみると

毛筆を使って文字を書く書道は、脳を活性化させる効果があります。
〇書道で脳が活性化されるのは、次のような理由です。

・脳の前頭前野を刺激する
・脳の右半球を活性化させる
・記憶力を鍛える
・指先の力加減やバランス感覚を養う

 
〇書道で脳が活性化されることで、次のような効果が期待できます。

・集中力がアップする
・姿勢がよくなる
・ストレス発散になる
・創造性や直感力が高まる
・判断力や記憶力、想像力などの「地頭の良さ」が向上する


書道では、筆先が柔らかいので、置いた位置や移動させるスピード、力加減によって線が変化します。また、止めや跳ねといった字形を考えることで左脳が、独自の字形を追求しようとする際には右脳が活性化します。
 
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やはり、毛先の柔らかさを意識しながら、書くスピードや筆圧、それに文字の形・・・、色々な事を意識しながら文字を書いていくので、そりゃ脳みそ使いますね。それに、文章を書くときなんぞは、内容も考えながら、パソコンであれば間違っている箇所は消去してまた入力し直しができますが、実際の手書きの場合は、それができない(-_-;) どう考えても集中せざるを得ない状況なので、どうしても集中。それはある意味「瞑想状態」。
 
なので「整う」ためによくやるのが、「写経」です。文字数は260文字ちょっと(内容によって文字数が若干異なりますが)を、手本を見ながら写していきます。かなり書き終えて、もう少し!!というときに、”ありゃ”ってな事があると、その日はあきらめて止めるか、もう一度書き直し。しかし、かなりの達成感で「整う」感じがします。「書く瞑想」ですね。
 
サウナへ入って「整う」っていうのも大好きですが、毛筆で色々書いて「整う」っていうのも、とても良いですね。ストレス多い時代なので、文字を合理的に送信してコミュニケーションをするというのもいいですが、超アナログですが筆で心のこもった手紙で、心も「整え」な>がら、気持ちを伝えるというのも、この時代、いいのではないかと思い、せっせと「整える」やっています。ぜひ、やってみてください。文字の下手とかは、ほんと関係ないですから(^^)/
 
 「書く瞑想」で調べていると、こんな本がありました。少し内容的に見る角度が違うのですが、何で書くかは別にして、「書く」ということにフォーカスした内容の本です。方向性は、「整う」ですので、参考にしてみて下さい。

やこやこ

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