こんにちは、税理士の嶋﨑です。私もめでたくアラフィフという年齢になることができました。若いころには考えもしなかった人生の終わりというものをこの頃ふと考えたりします。いわゆる「あの綺麗な桜をあと何回見ることができるか」問題というものです。

男性の健康寿命が約72歳ということから考えるとあと20数回・・・、結構見られるやんか。ここでこの話を終えてしまうわけにはいかないのでもう少し話したいと思います。
 
人生の経験においてやらないと見えない世界というものがあります。私の中のやらないと見えない世界ベスト3を発表します。
 
第3位が滝行です。これは前回のブログで詳細を書きましたので多くは語りませんが、あの行の後の、心も体も軽くなる感覚はやってみないと体感できないと思います。
 
第2位がゴルフです。ゴルフは何打でまわるかを楽しむこともさることながら、あの広大な緑の土地と青空のコントラストこの景色はゴルフ場に行かないと見ることができません。
 
そして第1位がダイビングです。これもブログで書いた記憶があるのですが、海の中の青と太陽の光それに数えることができないくらいの魚の群れに出会うことこれも日常で体験出来るものでなくダイビングに行かないと見られない世界だと思います。
 
残りの人生、こういう新たな体験を年に1回ずつはしていきたいなと考えています。そうすれば単純計算あと20数回見たことのない世界を経験ができるのです。
 
今年は何をしようかな。実は2年前からやりたいと思っていることがあります。それはサーフィンです。やったことがないので想像の域を出ませんが、あの波に乗る感覚というのも経験しないと味わえないのではないかと想像するだけでワクワクします。ただ2年前から毎年夏休みにサーフィンショップの初心者スクールを予約しているのですが、2年連続台風にみまわれ断念しているのです。
 
1年目は徳島、2年目は三重と中途半端なところを予約しているからこんなことになるのだと、今年は日本のサーフィンのメッカである宮崎の青島のサーフィンショップを予約しました。メッカでだめなら縁がなかったものとあきらめます。
 
ただ今年は新たな経験を出来なかったというのはイヤなのでその保険といってはなんですが、7月に愛媛の石鎚山に登ることにしました。いわゆる登山というものの経験です。まだ下の子が小さいときに保育園の行事で布引の滝へハイキングには行きましたが、本格的な登山は未経験です。
 
布引へのハイキングにしても新神戸駅から急な階段が続きそこでギブアップしそうになった記憶があるので不安しかないのですが、これも経験すれば何か新しい発見があるのではないかと思いやることにしました。
 
皆さんご存知かどうかわかりませんが、石鎚山は山そのものが神として崇められ霊峰として知られています。特に7月1日から10日の山開きに登る際には登山の1週間前から肉と女性を断つ必要があるらしいのです。ところが困ったことに、ちょうどその期間にお客様から焼き肉のお食事会に誘われてつい先日快諾してしまったところなのです。
 
さてお食事会の日程をずらすか、それとも「それ誰が確認するねん」て知らんふりして山に挑むか。神様のお怒りにふれ、新たな経験があと20数回も出来ると思っていたものがいきなり0回になるのもイヤなので、やっぱりお食事会の日程をずらしてもらうか今年は登山を断念するかにしようっと。

  
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