9facdcff9defa90a4336045bc2b5911c”もうかりまっか?”、”あきまへんな”なんていう会話がいつ頃から飛び交っていたのでしょうか。かなり長い間不況不況と言われ続け、いよいよ国の借金?と言われている金額ももうすぐ1000兆円。日本企業の景気が悪いせいもあって、税収入が不足し、その分節約するのかと色々な議論は聞くのですが、結局足らずは借金。それで借金1000兆円ということなんでしょう。国がそうなんですから、企業も不況?いやいや、企業が不況だから、国も借金塗れ?鶏が先か卵が先か。どちらにしても不景気は止まりません。

売上が上がらず利益が真っ赤という会社は、まずやるべきことは、上がるかどうか分からない売上を願い続けるより、無駄な経費が無いのかを探し削減していく。その経費も電気を小まめに消し電気代を節約するとか、無駄な飲み食い費は使わないようにするとか、もっと安いお店に変更するとか、という節約から始まり、雇っている人の仕事内容を良く観察し、いわゆる窓際族を探しまくり追い出す。そして作業効率をもっとよくしながら、残業を減らしたり、ワークシェアーを行なったり、いわゆるリストラを行なったりと、減らす戦略を実行し続けてきたのではないかと思います。

02-300x159こういった削減は色々とあり考えれば考えるほど絞り出せるのですが、どうしても実施していく事は節約とか削減とか減少とかという、家庭においては倹約生活を強いられ、会社に行けば経費削減と、そのうち自分の吸う空気まで制限されるのか?なんて考えると気分も雰囲気も暗くなってきます。まあ会社が存続できるかどうか?なんていう状況であれば、トコトン削減し続けなければいけないというのもありますが、しかし、経費削減にもそろそろ・・・、という状況があるのではないでしょうか。

つまり、経費削減削減と言いながら一番効果の出る人件費削減を大幅に行うと益々その事業に対するエネルギー源が縮小してしまい、そのためにまた売上が下がり、またそれに見合う削減を・・・、それを繰り返した挙句の果ては破綻しかない!なんていう状況に追い込まれてしまいます。不景気が止まらない?それは当たり前なんですね。そういう不景気だから、倹約、節約、削減、減少・・・。だから売上が中々上がらない。だからデフレ。同じ数量だけ売っても売上単価が下がっているので、当然売上は下がってしまいます。

images1しかしこの不況下に今まで何年間か原価率を下げる努力をされ、固定費を下げる事が出来ている事業は、思い切って売上拡大戦略に本腰をいれて取り組むチャンスが到来していますよ!って言うことです。売上ってどうなっているのかをもう一度見直し、徹底的に分解して考える。とことん分解ですよ。そしてその分解された項目ごとに徹底的に戦略を立案し、実施していく。あらゆる側面から売上を考えてみる。周りをもう一度よく見渡すと、多くのものに変化が起こっています。それも大きな要因です。

経費削減をやり始め実績がで始めると節約中毒的な喜びもありますが、やはり売上がどか?んと増加するというのもかなりの喜びがあります。どちらにしても企業は最低限の経費で最大限の売上を上げ続けるというのを一般的には目指すと思います。やりましょう!!

 

借金時計のページ、久々見ました。それにしても、凄い勢い!!
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html

やこやこ

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