307_1 「運も実力のうち」とよく言われます。そんな事無い!という意見も有り、これには賛否両論ありますが、私は賛成派、どころか絶対にあると考えている派です。しかし、ついているか、それともついていないかは本人評価も大いにあります。多くの社長を見ていても、ピンチが訪れてもなぜか助け舟がやってきて、問題が解決出来てしまうという社長、ピンチが常に訪れて来ても助け舟がやって来ない、あるいはその助け舟が泥船できっちり沈没、またその中間の結果というのもあります。

それは何故なんでしょうか?この答えが”運”とか”つき”とか言われる事が大きく影響しているからだと思うのです。”そんな事無いよ!努力したからですよ!”それも否定しません。しかしあるページで、この「運も実力のうち」の方程式を発見しました。それは

実力 = ( 才能 + 努力 ) × 運hitori

これはよくわかります。これに数値を入れてみると、

Aさんの実力24 = (才能2 + 努力10)×運2
Bさんの実力12 = (才能2 + 努力10)×運1
Cさんの実力 0 = (才能2 + 努力10)×運0

わかりやすくAさんBさんCさんの才能、努力の値は同じにしてみました。一目瞭然です。Bさんが普通の人、Aさんは付いている人、Cさんは付いていない人。同じ才能で同じ努力をしていても、ついているCさんは実力24で付いていないCさんは実力0の評価というか結果になってしまいます。そしてその”つき”の大きさは天性の付き、性格からくる付き、考え方からくる付き、と色々あると思うのですが、しかし本人が持っているということには違いありません。

kaiun01 普通はひたすらこの三要素の内”努力”に傾注し、”才能”をひたすら磨く”努力”をしたり、”才能”が無いからひたすらそれを補うために”努力”をするというパターンに陥ります。それはそれで必要かもしれません。才能が全くなく、努力も全くせず、つまり上の公式に当てはめると才能0、努力0の状態では0+0=0なんで、いくら運が100でも答えは0。公式破りのウルトラCの運で一気に別世界へ!というのはあるのかもしれませんが、それは多分稀。

それでは第三番目の要素”運”なんですが、これは生まれ持ったままで変えられないのか?そうでは無いよいうです。よく言われるように、”不運な星の元に生まれた”とか言いますが、やはり日常生活の中から変えられるようです。つまり自分がいかに”幸運の持ち主だ!”と思えるかどうかで決まるのです。今日は何かウキウキする何て考えている日は、不思議とラッキーな話が舞い込んできたり、逆に”何か気持ちが落ち込むなぁ”何て考えていると、嫌なことが立て続けに起こったりして、それをみながらやっぱり今日は不幸な日・・・、とか決めつけてしまったりします。

つまり何をどのように考えるかで”運”の点数は変えられたりします。それを繰り返す事により総合”運”の点数は大きく変化したりするのではないでしょうか?せっかくの才能、努力を運の倍数で一気に大きく伸ばす。多分、うまくやっている人はそれを知ってか知らずか、”運”の点数を上げるという違いがあるのでしょう。また、よくここで運を使ってしまうと、なんていう事もよく聞きますが、多分運というのは使っても使っても減るものではなく、逆に上昇していくものだと思います。都合のいいものです。

私はひたすら、”ついてる、ついてる、ついてる・・・”を人の居ないところで連呼。これは効果絶大。一度やってみてください。

やこやこ

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