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なかなか
事業をやっていても利益が出せない、また、もっと今より利益を出したい、というのは事業をやっていて誰しも思うことだと思います。毎年決算でその事業年度の経営成績を数値で把握します。儲かっている決算書の数値を見るのはとても楽しいものですが、”また今年も赤字・・・”なんていう決算数値を見るのはあまり面白くありません。

そもそも利益って何?儲けって何?その答えは、色々あります。

しかしそれを単純に計算式で表すと

利益 = 売上-売上原価-その他諸経費

それでもっと利益を出す方法は大きく分けて3つしかありません。

①売上を上げる
②売上原価を下げる又は粗利益を上げる
③その他諸経費を下げる

この分類に応じたそれぞれの戦略は色々とありますが、今回はそれを実施していくための共通する方法の話です。それが前回で少し触れました”PDCAサイクル”です。

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このPDCAというのは、全体的な計画実行から、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進めたり、業務を継続的に改善する方法で、

P(Plan) → D(Do)→ C(Check)→ A(Act)
というサイクルの頭文字だけを集めて”PDCA”ということです。イメージ的には小さなPDCAサイクルが集まり大きなPDCAサイクルになります。そしてこのサイクルのどのプロセスも重要で、利益が出せないという事業はこのプロセスのどこかが疎かになっている、又は実行されていないのかも知れません。

というのも、PDCAのプロセスうちP(Plan)、D(Do)すなわち計画して実行するという事は行なっていても、その次のプロセスであるC(check)、A(Act) が疎かになっている場合が多く見受けられます。これこれをやろうと計画し、実際に実行する。具体的には「実行」を観測した結果を集計し、集計結果と計画の比較を行ないます。その後それを実行してみてどうだったのか?そしてそれを継続してやる必要があるのか、それともその計画をどのように手直しをして再実行するのか?そこまで管理されず、計画したことをやってみるだけ、で終わる。そのプランが有効だったのか、どうかが分からないままで次に進む。これは最悪です。


PDCAサイクルによる経営
を徹底的に遂行するということは、戦略実行上において実行後のCとAを行うための管理を埋め込んで実行するという手間はかかるのですが、闇雲に行き当りばったり、又はその場凌ぎの経営を行うという経営手法より、企業として目指す目標を決め事業を行う。やはり到達したい場所があるから道順がわかり、常にその道順から外れていないのかをチェックしながら進むから、ゴールに到達出来る。経営も同じだと思います。

Jg1_001そして、何事もプランから始まりますが、そのプラン通りに進んでいるのかをチェックする機能。このプロセス無しで経営を行うというのは計器類が装着されていないジェット機に乗って、どこか分からない目的地に向かって飛行しているのと同じ。操縦している人は怖くてたまらず、もっと恐怖なのはそれに同乗している従業員。そして墜落したときに落下した所にいた取引業者は大きな被害者となってしまいます。

もっと利益を出し、もっと強固な経営基盤を目指す!ならば、このPDCAサイクルをグルグル回す。これは絶対に必要であると思います。グルグル回しすぎて目が回らないよう注意してください。

やこやこ

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