昨日大分に出張してきました。熊本から大分まで車で行くというのはあったのですが、飛行機で大分に入ったのは今回が初めてです。大阪から45分で大分空港です。神戸から大阪の難波に行くぐらいの時間です。大分空港に到着すると、連日の寒波であたり一面銀世界。

 こちらに来る前に、大分出身のP社社長のI氏から、大分に行くなら温泉と海の幸を堪能して下さいというメールを頂きました。そして特に大分で有名な、関さばとか関あじはお勧めで、本物を食わせる「海甲」というお店までご紹介頂きました。そのお店と言うのがまた繁華街とかにあるのではなく、意外や意外、大分空港内にあるお店という事です。

 今回の出張で色々とお世話になったM社のK氏と、夜飲むことになり飲みながら関さばと関あじの話になり、またそのK氏が”大分で一番美味いすし屋が、大分空港にあるらしい”という話になり、”あれ?”、”関さばと関あじが美味いお店が大分空港にあると言うのは聞いてきましたよ。・・・”それって同じ店の事?かな?

 早速帰りの大分空港でK氏と”例のお店確かめに行けへん?”と言うことで看板を探しました。”あ!!、鮨 海甲”、”やっぱしや~!行こ行こ!!”で、すし好きの二人は脇目も振らずに、そのお店へ入りK社社長のK氏も巻き込み、またまた脇目も振らず、”関さばと関あじの刺身一丁!!”出てきた刺身を見てびっくりです。今まで関西で見たものとは大分違う。(大分オオイタだけに大分ダイブ)(すべりました)m(_ _)m

 見るからに、色といい艶といい、素人が見ても新鮮そうで、食べると何とも身が程よくしまっている感じです。関あじより関さばの方が、少し甘みがあり美味いですね。三人ともその味に”う~、”うなりながら美味いの連発。また刺身に搾る、大分名物のカボスが何ともいい風味です。それからは、セキが切れたようにそこの大将の言いなり。それに一品一品出していただくたびに、その説明が何ともすごい。”ほ~!へ~!”の連発。

 最近は居ながらにして、日本国中のものが食べれるという便利な時代になってきたようですが、しかしそれは物によるのかもしれません。やはり、名前は同じでも、内容が全く違っていて、現地に足を運ばないと本物が食えないという物も、多くあるという事、今回は実感しました。

 話は戻りますが、是非大分に行く機会がございましたら、大分空港の3階にある「鮨 海甲」行ってみて下さい。お店が飛行場の中にあるだけに、365日休み無し。他に「棒すし」なんかも4日前に予約しておくと、食べれるそうです。

                やこやこ

 

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