阪神大震災が起こってから昨日で早10年目がたちました。今年は10年目とあって、テレビは特集番組を夜通し放送していたり、翌日は震災関連の式典で天皇陛下も来られ、神戸のその周辺は異常な数の警察官、パトカーで厳戒態勢があったり、と神戸にとっては普段とかなり違う雰囲気が漂っていました。会う人会う人最初にする会話は、やはり震災当時の話から始まります。
Aさん 事務所はどちらですか?
私 神戸ですわ
Aさん え!震災は大丈夫だったんですか?
私 はあ。何とか。
Aさん それはよかったですね~。
私 はぁ。ありがとうございます。
Aさん しかし、地震の揺れはすごかったでしょう?
私 はぁ。凄かったと思いますよぉ。
Aさん ??
私 いや、あの、当日、神戸に私居なかったんで、・・・
Aさん ( -_-) あ~、そうなんですか。それはよかったですね~
この会話をこの10年で何度したか分かりません。実際、震災の恐ろしさは体験していないんで何も言えないのですが、震災の後の恐ろしさはよくわかります。普段と違う人の感情、経済が止まってしまった状況、今まで居た人が大量に居なくなってしまった悲しみ、将来どうなってしまうのかという不安。顧問先の方々また知り合いの方々から、非常に大きな応援を頂いたりとかで、そういった事も何とか乗り越えることが出来たと思います。
しかし、10年という年月がたっているのですが、神戸市内のあちこちを見ていると、まだ完全に復旧はしていないようです。テレビ番組でもあったのですが、復旧率は未だに震災前の約80%ということです。神戸市もこの際とばかりに、土地の区画整理を強引に進めたりした事もあるのでしょうが、未だにあちらこちらに空き地が目立ちます。色々な諸事情もあって、あるマンションは立替か補修かで、まだ補修もされずに震災直後のままというのもあるようです。
昨年も日本では新潟の震災、その後はスマトラ沖の地震による過去最高の津波被害、と自然災害の連続パンチ。そういった事もあって、東南海沖地震であったりそれによる津波被害に対する準備に関する報道は毎日のようにされています。それが来るのか来ないのか、またいつ来るのか、はよくわからないのですが、”備えあれば憂いなし”と言う諺もあるように、そういう災害に対する準備だけはしておきたいものです。
震災後の教訓ですが、お風呂の水は入った後も、出来るだけ貯めておく。我が家では、たまたま流さずにあったお風呂の水は、トイレを流すのにとても重宝しました。
”天災は忘れた頃にやってくる”というのもありますが、準備だけはしておいた方がいいですね。
やこやこ