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明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、
お健やかに新春をお迎えのことと存じます。
旧年中は格別のご厚情賜り厚くお礼申し上げます。
本年もより一層のご愛顧を賜りますようお願いいたしますとともに、
皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。

 

 

 

 さて昨年年末は色々な意味で大波乱で幕が引けました。サブプライムローンによる金融不安が引き金となり、世界中の株の大暴落、さらに為替の乱高下。それに伴う企業の業績下方修正で、相次ぐ派遣人員のリストラ報道。日本の政治を見れば何とも結論の出ない討論の繰り返し。どんな経済環境になってしまうのか?すら分からないまま、新年を迎えました。しかし、年越しの威力というか、どんな状況であっても新年はやってきます。そして新年を迎えると、何か区切りが出来て年末の気分を少し違う、と言うのは私だけでしょうか?

 どちらにしても新しい年が始まり、またどんな形になるかは別にして色々な事が進んでいきます。しかし、こういう時こそしっかり足元を見直すチャンスかもしれません。昔からの言葉で「利は元にあり」と言うのがあります。これは松下幸之助さんも説明されているように、出来るだけ安く仕入れるのにこしたことは無いが、ただひたすらまけてという姿はどうなのか・・・。「商品やサービスには適正価格というものが存在する。商品やサービスの価値に見合った価格があるから、利益をもたらすのである。」「価格しかり、品質しかり。すべてが微妙にずれている。」

 さらに「利は元にあり」を追求するとすれば、また企業として利益を追求しているという事のわりに、どこに「利」が隠れているのかを図る仕組みが甘いのかもしれません。毎日の取引を迅速にしかも詳細に記帳していき、どこに「利」が埋もれているのか?またどこに「利」が逃げてしまっているのか?を常に追求していく。今年は特にそういった経営が要求されるのかもしれません。徹底的にそして早急に出来ること、見直せる事を計画的に進め頑張っていきましょう。

          やこやこ 

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